遊星から来た姉妹 ―case by ユリアン― (前編)
「ユッリアンでぇ〜〜〜〜〜〜〜っす!!\(^O^)/」
素っ頓狂な声を発して東京の町に出現するはユリアン。
「今日は地球の皆さんに、あたしのヘンタイっぷりを、お見せしちゃいまぁ〜〜っす!」
そういうや否や、女は足を大きく開いてしゃがみ込み、乳首をつまみながら、秘部をまさぐった。
「フゥ、ア、アハァァン・・・き、きもちいいよう・・・・」
驚いたのは地球人。永遠のヒーロー、ウルトラマンが街の真ん中でオナニーおっぱじめたのだからムリもない。
「ハァ、ハァ、イイ、イク、イっちゃう、イクゥ、ユ、ユリアンとんじゃう〜〜〜〜〜〜〜!!(´O`)」
ユリアンが絶頂に達すると、地球人男性達から歓声が沸く。よく、頑張った!感動した!!
「ンフフフ、まだまだこれからよン(はぁと)」
ユリアンは、東京タワーに向けて歩き出した。
”女ウルトラがオナニーをはじめたぞ!!”情報はネット、電波を通じ世界中に飛びかう。
東京タワーの前に立つユリアンの周りを、身の危険もかえりみず、地球人男性達が取り囲む。
カメラ小僧はローアングルから、ユリアンの股間をチェキ。
「ああん、そんなトコ写されたら、ユリアン濡れてきちゃう」
女が秘裂をクイっと広げると、膣内(なか)から愛液がトロリと溢れる。一斉にたかれるフラッシュ。
ゲンブツを拝んだことの無い童貞少年は鼻血を吹き出し、昇天間近の老人は手を合わせた。南無〜〜。
痴態を撮影しに飛来してきたヘリコプターを、女は鷲掴みにした。
「一番はじめに、あたしのコト撮りに来てくれた素敵なあなたには、出血サービスよん(^-^)」
ヘリコプターの鼻先を自分の股間の前に持ってきたユリアンは、自らの指で女陰を開き、さらには陰核の
皮をぺロリとひん剥いた。慌てるTV局スタッフ。
「モ、モザイクだ!!」「モザイク間に合いません!!それに、画面全体を覆ってしまいます!!」
全国生中継でお送りされた、ウルトラ女のウルトラマンコ。お茶の間が凍りつく。
「だあああ〜〜!!いいトコロでビデオテープきれちまったあああ!!」
「な、なんてハレンチなんザマしょう!!ちょっと!ピンぼけしてるザァマすよ!!」
「ママーあれなに?」
悲喜こもごもの地球人。街は大パニックだ。あらゆる交通機関はマヒし、すべての官公庁も機能をストップさせた。
みんなTVにかじりつくか、現場へ急行していたのだ。天皇も総理もユリアンのとりこ。なにやってんだか。
「みんな、あたしのおしっこ飲んで!!ユリアン、ゴールデンシャワーーーーーー!!」
しゃがみ込んだユリアンから小水が流れる。さすがにこれはみんなヒくと思われたが、数人はその水に溺れた。マニアってすごい。
続いてユリアンは東京タワーにつかまり、股間をグイっと柱に押付ける。
「さあ、ユリアンちゃんのオナニーショーが、は〜〜じま〜〜るよぉ〜〜〜〜\(^∀^)/」
ユリアン高らかに宣言するや、自分の恥部を東京タワーの赤い鉄骨にこすりつけた。
「アハァン、イイ、ユリアンのオ、オマンコ、こすれて、きもちいヒィィィーーーーー!!
ラ、ラブジュース、いっぱいでちゃうぅぅぅぅぅぅぅ!!;(´Д`)」
各局は報道特別番組を始める。
「衝撃映像!!ウルトラはヘンタイだった!!」
「女ウルトラの秘所を徹底分析!地球人とはココがちがう!!」
「独占インタビュー成功!!『ええ、彼女はヘンタイです』 幼馴染の●イティさん(8000歳)生激白!」
好き勝手なことをするTV局。そしてユリアン。東京タワーをつかみ、腰をグラインドさせながら、ほえる。
「イイィ、イクゥ、イクゥゥ、イっちゃう、イっちゃうううううううううううううう!!」
「こらああああああーーーーーーー!!」
ユリアンは後頭部に蹴りを喰らう。蹴りを放ったのは他でもない、ユリアンだった。
「いい加減にして頂戴!!」
遊星から来た姉妹 ―case by ユリアン― (後編)
地球人はザワついた。突然もう一人のユリアンが現われ、ユリアンの醜態を止めたのだ。
「ニセモノめ、邪魔すんな!!」地球人が勝手な解釈をして怒号を浴びせる。当然ながら、後から現われた方が本物だ。
よく見ればニセモノは目つきが悪い。悪すぎる。しかし地球人たちにとっては、ユリアンはヘンタイであった方が面白いようで、
そのへんはあまり気に止めていなかった。
「イ、イきそうだったのに・・・。イきそうだったトコロを邪魔された悔しさ、あんたわかってんの!?(`△´)ノ」
ニセユリアンの言い分に、地球人は同情した。俺もそんな事があった・・・俺もあった・・・俺もだ・・・。
それはともかく、ニセユリアンは言い放つ。
「地球人のみんな、あたしは今、イキそうだったところをこのニセモノに邪魔されてしまいました!
チョーむかついたので、オナニーショーは一時中断させてもらって、このニセモノを成敗しちゃいます!。
ニセモノめ、星に代わって、お仕置きよっ!!\(‘ ▽`)>」
ニセユリアンがビシっとポーズを決めた。地球人は声援を浴びせる。頑張れ!応援してるぞ!待ってるぜ!
本物のユリアンにとってイヤな空気が蔓延したが、構っていられない。ユリアンvsニセユリアンの闘いの火蓋が切って落とされる。
「おおぉ、レズリングショーじゃあぁ」
ノンキなオヤジがほざいたが、言いえて妙だった。ニセユリアンの攻撃はユリアンをおちょくっているとしか思えない。
胸を揉み揉み、アソコも揉み揉み。乳首や股間を噛み付くのはまだしも、相手の秘裂に指を差し込んでぐいぐい広げたりするのはいただけない。
カンチョーした指を相手の鼻っ面に押しつけるってのもどうだろう。じゃれているようにしか見えない2人の巨大女だったが、
当人達はいたって本気だった。叫ぶユリアン。
「な、なんでイヤらしいことばかりするの!?マジメに闘いなさい!!」
ニセユリアンはユリアンに顔を近づけ、低い声で呟いた。
「わたしはいたってマジメだ。ブラブラブラ・・・」
先程までの鼻にかかった声優VOICEとは正反対の、ドスのきいた声だった。
「そ、その口調はザラブ星人!?」
「そう。私はしがないザラブ星人の牝だ。ウルトラの女は変態で、単なるオナニーハッピーである事を晒し、
地球人をあきれさせる。それが私の仕事なのだ。ブラブラブラ・・・」
「ク、クゥ!な、なんて下品な!!」
「お前は本物だから勝てると思っているんだろうが、ここではそんなお約束は通用しない。
本物だから勝つんじゃない。 勝った方が本物なのだ。今日から私が本物のユリアンだ。ブラブラー」
ニセユリアンは本性をさらけ出した。グーパンチにチョーパンに足の裏キック。まさしくチンピラヤクザだ。
四つん這いになったユリアンのトサカをつかんで引っ張りまわす姿も堂にいっている。
ニセモノの攻撃で与えられたダメージは本物だ。ユリアンはすでにフラフラ状態。
「さあみんな!!これからトドメをさしちゃうよ〜〜〜〜ん!!(∀^)ノ」
ニセユリアンはそう叫ぶや、左手でユリアンの顎を掴み、右手をグルグル振り回す。
「ユリアァァァァン、パァァァァァンチッ!!!☆α=(・・#)」
「ア〜〜〜〜〜〜〜〜〜レ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
本物ユリアンは、バイバイキンとばかりに遥か彼方に吹っ飛び、ピカリと消えた。
「あばよ」
低い声で言い放ったユリアンは、さっと笑顔に戻り、観衆を見渡す。そして、アニメ声で叫んだ。
「ついにニセモノをやっつけましたぁ!さあ、オナニーショーの再開でぇーーーーっす!!(≧∇≦)」
ニセモノはいそいそとタワーに股間を押し付ける。それを見ながら、恥も外聞もかなぐり捨て、
パンツを下ろしてユリアンと同じように自慰をはじめた彼等こそ、本物のユリアンマニア。
賞賛を送るほかあるまい。
―――――― 完 ――――――
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