光り、

― VERSUS THE “PRIS-MA U” ―

 

 

Act:0

 

「・・・人様、プリズム怪人様ッ!」

「ダメねぇ・・・。やっぱり死んでるんじゃないの?」

「けど、心臓は動いてるわ。プリズム怪人様!起きてください!」

「じれったいわねぇ。とっとと起きなさい!」

「ち、ちょっとユーミ、相手は怪人様なのよ!カットウーマンに足蹴なんかされてる事がバレたら殺されちゃうわ!」

「大丈夫よアーミ。この人が起きないから悪いのよ!えいッ!えいッ!」

「ム・・・ムムム・・・・。」

「げぇ!お、起きたぁ!」

「プリズム怪人様!おはようございます!」

「ムグググ・・・。腹が・・・腹が減ったぞぉぉぉ!」

「ひえええええ!わ、私達はおいしくありません!」

「石だ!石をよこせ!極上の石をなッッ!」

 

 

Act:1

 

バトルフィーバー隊の活躍によって壊滅したエゴス。幾数名かの生き残りの中の、2人の女カットマン。

アメリカに漂着した彼女達の手により復活したのは、全身を半透明状の結晶で覆われた、プリズム怪人である。

永い眠りから醒めたばかりでそうとう空腹なのか、主食である石をガツガツ食している。

「うをいオメーラ、石が足らねぇぞ!もっと持って来んかぁ!」

「ハ、ハイ!只今!」

わっせわっせと石を運ぶ女カットマン。バリバリボリボリと、石を口へ放り込むプリズム怪人。

「全くもう、よく食べるわね・・・。か弱き女性に石運びなんかさせて・・・・。」

「シッ!聞こえちゃうでしょ!」

「うをいオメーラ、普通の石ばかりじゃ飽きちまったぞ。俺はもっと極上の石が好物なんだ。ダイアモンドは無いのか?

 ルビーは?サファイヤは?イヤ、俺が今まで食ったことも無い程の極上の石を持ってきやがれ!」

「プ、プリズム怪人様!エゴスは壊滅したんです。そんな贅沢を申されても・・・。」

「そうです。それにそんな高価なモノ食べるだなんて勿体無い。食べるんなら私達に下さい。」

「ブワッカ野郎!オメーラは腐ってもエゴスの一員だろうが!どっかから盗み出してくりゃあいいんだよ!とっとと行けえ!」

「は、はああああい!」×2

プリズム怪人に怒鳴られ、アジトを飛び出す2人。かつては悪辣非道の限りを尽くしたものであったが、

アメリカ漂着以降は人間の姿となり、ひっそりと生き長らえている状態であった。

窃盗など久しぶりだし、たった2人で出来るかどうかも不安だった。

「全くもう、ナニアレ!?ワガママばっかり言っちゃって!あんな奴、復活させる事なんて無かったのよ!」

「怪人を復活させて、怪人に悪さをしてもらって、お金をがっぽりと儲けて、リッチに暮らそうね♪っていう予定だったのにねえ・・・。

 あんな食い意地ばっかはってるグータラ怪人だとは思わなかったわ・・・。」

「それよりどうすんの!?本当にアタシらだけで強盗すんの!?」

「どーしましょうかねぇ・・・。」

呆然とたたずむ2人の元へ、捨てられたチラシが風に乗って飛んでくる。近所のデパートの催し物の広告らしい。

「こ、これだわ!」

 

「プリズム怪人様、このチラシをご覧下さい!」

「なんだこりゃ!?英語じゃねえか!?俺は日本語だっておぼつかねえんだぞ!こんなもん読めるか!」

「ひえッ!す、すいません。ええとですから、今このデパートで催し物をやってるんです。そこで展示されてるのが、南極で発見された

 新種の鉱石で、なんと自分から光を発している、これまで見たこともないような美しい鉱物だそうなんです。

 いかがでしょう?これを食してみたいとは思いませんか?」

「ほほう、新種の鉱石か。面白い、とっとと奪ってこんか!」

「で、ですがちょっと警備が厳重ですし、大きくて重さも結構ありますから、ここはプリズム怪人様にもご協力をお願いしたいんですが・・・。」

「まあいいだろう。新種の鉱石か。想像しただけでヨダレが出てくるわい。カーーッカッカッカッカ!!」

 

その夜、3人はデパートに潜伏。綿密な計画などない。力任せにガードマン達をぶっ倒していくプリズム怪人。

女カットマン達がえっさほいさと鉱石の塊を運び出す。強盗計画は見事に成功した。

 

“新種鉱物、盗難さる。犯人はコスプレ趣味の屈強な男性?”

事件は全米に知れ渡る。ガードマン相手に奮闘するプリズム怪人のマヌケな姿をとらえた写真が、デカデカと新聞に掲載された。

それを、元バトルフィーバー隊、現FBI捜査官の汀マリアが見逃すはずはない。エゴス完全壊滅を目論むマリアは、

一路、事件の起こったロサンゼルスに飛んだ。

 

港の廃倉庫をアジトにしているエゴス残党の3人。プリズム怪人は、鋼鉄製のノミで鉱石をガシガシと削りながら、欠片をムシャムシャとほおばる。

「ムゥゥ、これは美味い!今まで食ったことのねえ絶品だ!オメーラも一口どうだ?」

「ハハハ、え、遠慮させていただきます・・・。」

「あんなモノ食べるなんて、あのヒトの胃袋どうなってんのかしら・・・。」

プリズム怪人の悪食にあきれ果てる2人。そこへ、何者かの声が聞こえてくる。

「見つけたわよ、エゴスの怪人さん!」

「お、お前は!?」

「汀マリア!?」

「エゴス怪人がコソドロに落ちぶれてるだなんて同情しちゃうわ。取りあえず、鉱石を返していただこうかしら。」

「プ、プリズム怪人様!汀マリアです!バトルフィーバーのミスアメリカが来ました!」

「うるさい!俺は食事中なんだ!オメーラとっとと畳んじまえ!」

「へ?わ、私達がですか?」

「ツベコベ言うんじゃねえ!ガリガリムシャムシャ・・・。」

「しょ、しょうがないわ!やるわよユーミ!」

「私達がバトルフィーバーに勝てるわけないでしょ!」

「・・・何をゴチャゴチャと言っているの?返す気がないのなら、腕づくでも取り返すわよ。」

「ええい、ミスアメリカに変身する前だったら勝てるかもしれないわ!いくわよ!」

マリアに飛び掛る女カットマン。だが、マリア相手でもまるで歯が立たない。軽く2人を叩きのめしたマリアは、ツカツカと怪人の元へ歩み寄る。

「まったく、人が食事中だってのによう!」

プリズム怪人が怪光線を発する。ジャンプしてかわすマリア。

「さすがに怪人の方は、一筋縄じゃいかないようね・・・。フィーバー!!」

クルリと一回転するマリア。あっという間に、ミスアメリカへと変身した。

「鬱陶しいクソ女め。しゃあねぇ、相手してやるか。おう、かかってきやがれ。」

「言われなくてもそのつもりよ!」

ミスアメリカは華麗にジャンプ、そのままプリズム怪人にキックを見舞う。だがプリズム怪人の体表は異様に固く、

蹴ったミスアメリカの方がダメージを受けた。だがミスアメリカはひるまず、パンチやチョップを叩きつけるが、プリズム怪人は涼しい顔だ。

「な、なんて硬い怪人なの・・・。」

プリズム怪人はミスアメリカの腕を取り、上空へ投げ飛ばす。大地にグシャっと叩きつけられるミスアメリカ。

迫り来るプリズム怪人を側転でかわし、コマンドバットを携えるミスアメリカ。

「てやぁッ!」

気合一閃、プリズム怪人にコマンドバットを叩き込んだ。確実な手応えを感じるも、プリズム怪人はまるで動じていない。

衝撃によって手がビリビリと痺れ、コマンドバットを落としてしまうミスアメリカ。それを拾おうとする彼女を蹴り倒した、

プリズム怪人は、コマンドバットを彼女の腹にグリグリと押付けた。

「うぐぁ!くぅぅ、んぐああああ!」

柔らかい腹にコマンドバットがめり込んでくる。ミスアメリカはコマンドバットを両手で握り締めつつ、プリズム怪人を蹴りつける。

なんとか脱出したミスアメリカは、コマンドバットをナイフに変化させ、プリズム怪人に投げつけた。

だが、キンという音と共に軽くはじき返されてしまう。

「・・・くッ!」

「・・・さぁてと、そろそろ本気出すか。。」

 

 

Act:2

 

プリズム怪人はミスアメリカにゆっくりと近づく。腕を振り上げ、ミスアメリカに殴りかかる。ガードした腕に、砕けそうな程の激痛が走る。

「うああああッ!」

プリズム怪人の容赦ないパンチとキックが、ミスアメリカの顔や腹にぶち込まれていく。

ミスアメリカの髪を掴むや、壁に向けて放り投げるプリズム怪人。

「きゃあああああああああ!!」

ガスン!と壁に叩きつけられた後、そのまま床に崩れ落ちるミスアメリカ。ヨロヨロと立ちあがった所に、プリズム怪人が突進してくる。

「おごぅああッッッ!!」

ミスアメリカの腹にプリズム怪人の頭が突き刺さる。内臓が潰されたかと思えるようなダメージを受けたミスアメリカ。

プリズム怪人の固い頭部によるヘッドバッドが炸裂。ガシガシと叩きつけられるたびに、ミスアメリカのマスクにヒビが入り始める。

かがんだプリズム怪人が、ミスアメリカの顎の辺りめがけて頭部を叩きつける。マスクの一部が破損し、マリアの潤った唇が露出された。

そしてプリズム怪人の渾身のボディブローを喰らい、ミスアメリカは大量の鮮血を吐いた。

「ぐふぅああああああああ!!」

真っ赤な血を浴びたプリズム怪人。今度はミスアメリカの足を掴み、ギュンギュンと振り回す。

遠方に投げ捨てられたミスアメリカ。なんとか一矢報いるべく必死で立ち上がった所に、プリズム怪人の怪光線が見舞われた。

「あああッ!く、うあああ!きゃあッ!んああああ!うはぁぁぁぁッ!」

怪光線を浴びるたびに発せられるミスアメリカの悲鳴。力無く倒れた彼女の元に、女カットマン達が歩み寄ってきた。

「さっきはよくもやってくれたわね!」

「う・・・ぐぐ・・・。ここで負けるわけには・・・・。」

「コノヤロ!コノヤロ!」

ミスアメリカが満足に動けないのをいい事に、彼女の身体を足蹴にする女カットマン。胸、腹、背中など容赦なく蹴りつけた。

「ぐふぅ!ぬ、がはぁぁ!うぐ、んくぅぅッ!はぁぁ!うああ、アァ!きゃあああ!!」

女カットマンのつま先が股にめり込み、悶えるミスアメリカ。憎きバトルフィーバーの無様なやられザマを見た女カットマン達はさらに調子に乗る。

「アーミ、しっかり押さえててちょうだい!」

ミスアメリカは身体を羽交い絞めにされ、繰り出されるパンチ、キックの洗礼を浴びる。

さしものミスアメリカもグロッキー寸前だったが、一瞬の隙をつきスルリと脱出する。同士討ちになる女カットマン。

「いたた!な、何すんのよユーミ!」

「私のせいじゃないよ!アイツが悪いのよぅ!」

四つん這いになりながら、逃げようとするミスアメリカ。やはり、今までに受けたダメージが相当蓄積されているらしい。

女カットマン達は簡単にミスアメリカに追いついた。ミスアメリカを挟み込んで、両側から抱え上げる。

「プリズム怪人さま、トドメを差してください!」

「んぁ〜〜〜。よっしゃ〜〜〜。」

ノソノソと近づいてくるプリズム怪人。硬いスネで、ミスアメリカの股を思いっきり蹴り上げた。

「んぐはああああああああッッッッ!!」

恥骨が砕かれんばかりの激しい蹴りを受け、絶叫するミスアメリカ。強烈な痛みと、不埒な箇所への攻撃への恥辱から、

グっと股を閉じるミスアメリカ。だが女カットマン達はミスアメリカの太ももを抱え込み、股を大きく開かせる。

「アハハ、いい声で鳴くぢゃない。」

「プリズム怪人さま、どうぞ、もっともっと蹴ってやってください。」

プリズム怪人は、思いっきり足を引き、凄まじい勢いでミスアメリカの股を蹴り上げる。ボコッ!という鈍い音が倉庫に響く。

「キャアアアアアアアアッッッッッ!!ダ・・・・ダメェ・・・・・・。」

ミスアメリカの股布がジュワっと濡れ始めた。ピンクのレオタードが水に染みてゆき、さらに水流がミスアメリカの股から滴り落ちてくる。

「プ、プリズム怪人様!この女、あなた様の蹴りでオシッコ漏らしちゃいましたよ!」

「グブブブブッ!無理もない。俺様のスネの固さはダイアモンド以上だからな。それ、もっと蹴ってやるぞ!」

ミスアメリカの濡れた股間をガンガン蹴りつける。ビシャビシャっと水滴が舞い散るが、プリズム怪人は意に介さない。

「ヤ、ヤメッ!キャアアア!!ウゥ、ングアアアアア!イギハァァ!ウグゥ!フゥゥ!ヒィッ!ク、ハァァァァァァッッッ・・・・・・・・」

グッタリとうなだれるミスアメリカ。蹴りを見舞われても悲鳴をあげる事もなくなった。

「・・・失神しちゃいましたよ・・・。」

「ふーん。じゃ、オメーラの好きにしろ。俺様は食事に戻るとするか。」

「はい。さ、ミスアメリカちゃん。私等がいっぱい可愛がってあげるからねん・・・・。」

 

 

Act:3

 

永遠に溶ける事の無い氷土に覆われた極寒の地、南極。調査隊は、先般発見し、一部をアメリカへ送り届けた新種の鉱石を、さらに削り取ろうとしていた。

突如、大地が揺れ始める。氷の大地がキシキシと裂けはじめ、調査隊員達が地割れに飲み込まれていく。

新種の鉱石は、ゴゴゴという轟音と共に全容を現していく。巨大な岩の塊がフワフワと宙に浮かび、不気味な音を発しつつ北の空へと消えていく。

「・・・・オーーーーーーロラーーーーーーーー・・・・・・・。」

 

「・・・んん・・・・う、ぅぅ・・・・。」

「あら?目が覚めたようね、ミスアメリカ。」

ミスアメリカの身体は拘束されていた。両腕に鎖が巻かれ、天井から吊るされている。さらに天井から伸びる鎖は両足の膝も吊るし上げている。

股は大きく開かれ、両足首に巻かれた鎖の下には重りがついている。M字開脚で身体が固定されている状態である。

「うふふふ。正義のヒロインさんが随分とみっともない格好してるわねぇ。こんな恥ずかしい事させられたら、私だったらお嫁にいけないわん。」

「・・・・だったら外して頂戴。」

「だめよぅ。もっと恥ずかしい目にあってもらうんだから。」

女カットマン、ユーミとアーミはそれぞれミスアメリカの前後に移動し、ミスアメリカの肢体にタッチする。ユーミはミスアメリカの胸をギュっと掴む。

「んう゛!」

「まぁ!デカくて柔らかくて、メチャクチャ生意気なオッパイだわ!こうしてやるぅ!」

薄いスーツ越しに浮かび上がった乳首を捻るユーミ。そしてアーミは、ミスアメリカのレオタードの尻の部分をギュっと掴み、引っ張り上げる。

「あはははは。ミスアメリカの、Tバック〜〜。ハミケツ♪ハミケツ♪」

「だったらコッチはTフロントよ!」

「きゃあああああっ!」

「わ〜〜い。ハ〜ミ毛♪ハ〜ミ毛♪」

2人はレオタードを引っ張り、股に激しく食い込ませた。股布をギュギュっとこすりつけ、摩擦を起こさせる。

「や、やめてよ!何考えてるの!あぁっ!い、痛いッ!!」

やがてユーミはミスアメリカのはみ出た陰毛を凝視する。

「ちょいとアーミさん、ミスアメリカのマン毛を見てやっておくんなまし。」

「へえ、どれどれ。あら、これってもしかして、剃り跡?」

「こんなきわどいハイレグ着てるんだから、そりゃお手入れするわよねぇ。レディのたしなみですものね。」

女カットマン達の下衆な行動と物言いに呆れつつ、恥辱を感じるマリア。思わず赤面してしまった素顔を、マスクのおかげで見られる事がなかったのは幸いだった。

「ユーミ、せっかくだから全部剃ってあげましょうよ。そうすれば、はみ毛に悩まされる事ないもんね。」

「んだんだ。それがよかんべ。」

そういうと、ユーミはナイフを取り出す。それは、ミスアメリカのコマンドバットが変化した物であった。ユーミは刃先を恥丘に押し当てる。

「ち、ちょっと!やめてちょうだい!」

「私たちの親切、素直に受け取りなさいな。」

ユーミは、ぎこちない手つきでミスアメリカの陰毛をナイフでジョリジョリと剃っていく。口惜しさでプルプルと震えるミスアメリカ。

一部傷をつけられつつも、ミスアメリカの陰毛は全て剃り落とされた。

「はい!パイパンミスアメリカの出来上がり〜〜。プププ、ワレメ剥き出しでお子チャマみた〜〜い。どう、若返った気分でしょ?」

「・・・・変態ッッッッ!!」

「まあ、アーミ聞いた?言うに事欠いて、アタシらのこと変態ですってよ。」

「許せませんわ。お仕置きしなくっちゃ。」

アーミはミスアメリカの恥裂を掴み、左右に引っ張る。ミスアメリカの女陰がさらけ出された。

「きゃあッ!」

「んまあああっ!何、このピンク色は!いい年してこんな綺麗なマンコしてるなんてクソ生意気だわ!」

「戦隊のピンクだからピンクってワケ?冗談じゃないわ!ガオホワイトのマンコは白だとでもいうの!?ハリケンブルーのマンコは青だって言うの!?」

「ユーミ隊員、お尻の方も調査して頂戴!」

「ラジャッ!」

ユーミはミスアメリカの尻肉を左右に分け、菊穴をじっくりと見定める。

「隊長!ミスアメリカはケツの穴もピンク色しております!そして・・・・クンクン、強烈な匂いがするであります!」

「こっちも酸っぱい匂いがするわ。さっきオシッコちびったからね。全くどうしようもないヒトだわ。」

言いたい放題の女カットマン達に、ミスアメリカもとうとう怒りをぶつける。

「なんなのよあなた達!人を馬鹿にするのもいい加減にして頂戴!」

「何か言ってるけど、どうする?」

「無視無視。さ、続きを始めるわよ。」

女カットマン達の指が、ミスアメリカの膣と肛門にねじ込まれる。淫核もマッサージされ、女蜜がポタポタと滴り始めた。

「ん、んんんッ!や・・・やめて・・・、あぁ!んくぅ、あぁ!あはぁぁ、ん、ふぅぅッ!あぁぁ、ん゛ん゛!!」

「結構悩ましい声だすじゃないの・・・。そんなに私たちの指テク、気持ちイイ?」

「そりゃ気持ちイイっしょ。私たち毎日、エッチしてるもんねー。どこをどうすりゃ気持ちいいか充分すぎるほど知ってるもん。」

ミスアメリカの女陰がクチュクチュと音を立てる。鼓動が早くなり、息も荒くなってきた。

「あぁぁッ!お、お願い、もうやめてぇ!ダ、ダメ、あふぁぁ!わ、私、あぁぁ!ぁん、あああッ!い・・・・ひぃ!イク、ひぐぅぅぅぅッッッ!」

ビクビクっと小さな痙攣をした後、ぐったりとうなだれるミスアメリカ。

「あららら、イっちゃったのね。悪人にとっ捕まってイかされちゃうなんて、正義のヒロインもかたなしね。」

「・・・よ、よくもやったわね・・・・。絶対、許さない・・・・。」

「自分でイっといて何いってんの。そういう口を聞いてると、酷い目に遭うわよ。」

「っつーか、最初から遭ってもらう予定なんだけどねー。」

そういうと2人は、何やら持ち出してきた。それは、どう見てもその辺から拾ってきたであろうガラクタのたぐいだった。

 

 

Act:4

 

「な、何なの・・・。一体何をしようっていうの!?」

鉄パイプやナイフにフォーク、針金やドライバー、アイスピックなどのクズ鉄を、ガラガラとミスアメリカの近くに並べる女カットマン達。

「うふふふふ。正義のスーパーヒロイン、ミスアメリカのオマンコがどれ位スーパーなのか試してみようと思ってね。」

「じ、冗談じゃないわッ!そんな下らない事やめてちょうだい!」

「やめろったってなあ・・・。そんな綺麗なマンコを見せつけられたら、グチョグチョにしてやりたいって、フツー思うよね?」

「うん、思うよね。とっとと始めようよ。」

「い、いやぁ!やめ、ぅぐああああああああああッッッ!!」

容赦なくミスアメリカに挿入される鉄パイプ。さらにヒダをひん剥き、スプーンやフォークをグイっと差し込んだ。

「うああああ!い、痛い!ダ、ダメ、やめて!ひぎあああ!ウグッ、ぬおああああああああッッッ!!」

「うわお、威勢のいい鳴き声だ事。そんなに痛い?」

ユーミはミスアメリカの恥丘をグイっと押し付ける。狂ったような悲鳴をあげるさまを見て、さらにマッサージしてみせた。

「ぎぃあああああ!!ダ、ダメぇぇ!こ、壊れ、ひぃぃッッッ!やめて、やめてぇぇぇッッッ。」

「コレくらいでヒーヒーわめかないでよう。まだまだガラクタは一杯あるんだからさあ。」

アーミの手には赤錆びたナイフが握られている。思わず体をブルブルと震わせるミスアメリカ。

「ダ、ダメ!もうダメ!こ、これ以上は無理よ!こ、壊れちゃうわッッ!お願いやめて!」

「じゃあさ、オマンコ壊れちゃうから許してください、オマンコ壊すのだけは勘弁してください、って言いなさい。」

「ぅ・・・ぐぅぅ・・・・。」

「言えないんならブッ刺しちゃう。」

「や、やめて!・・・・お、おマンコ壊れちゃう、だから、勘弁して・・・。」

搾り出すような声で、屈辱の言葉を吐くミスアメリカ。嘲笑する女カットマン。

「ウヒャヒャヒャ。聞きましたかアーミさん。正義のヒロインがオマンコなんて言ってるわよ。はずかしー。」

「ごめーん。私聞こえなかった。もう一回聞かせて。」

恥丘をグリグリ押付けられると、ミスアメリカの膣内が数々のガラクタに傷をつけられていく。発狂しそうな程の激痛を受けるミスアメリカ。

「ぐはぁぁぁッッッ!マ、マンコ壊れるぅッッ!お、お願い、マンコ壊さないで!ひぎぁぁ!ダ、ダメ、私のマンコがぁぁッッ!ぎひゃあああ!!」

恥も外聞もなくわめき散らすミスアメリカ。その様子をケタケタとあざけ笑う2人。恥丘への押付けをやめ、ミスアメリカに顔を近づける。

「う〜ん、とってもイイ絶叫だったわ。じゃ、マンコ痛めつけるのは勘弁してあげるわ。そのかわり今度は、コッチの穴の番。」

女カットマン達は、今度はミスアメリカの肛門に太い鉄棒をねじ込んだ。またも絶叫するミスアメリカ。さらに肛門をひろげ、

ドライバーや針金などをズブっと差し込んでいく。

「ぎゃああああああああああああああッッッッッ」

「うっひゃあ、こりゃ凄いや。こんなに入れられちゃったら、痔になっちゃうわね。」

「っつーか、もう血が出てるんだけど。さすがにこれ以上は無理かな?ねぇ、まだイけそう?」

前と後ろからミスアメリカの股間を押すアーミとユーミ。膣内と腸内に激痛が走る。

「いぎあああああああ!ダ、ダメ゛ェ!し、しぬ、しんぢゃう、しんぢゃうううう!ひぎゃああああああああ!!」

「もう駄目みたい。つまんないわねー。」

「待ってアーミ。あと一つ穴が空いてるわよ。」

「あ、ホントだ。さっき小便チビった穴が残ってるわね。でもこんなトコになにか刺されたら、ショックで死んじゃうかもよ?」

「彼女はスーパーヒロインだから、簡単に死にはしないわよ。」

ユーミはボロボロに錆びた釘をつまみんでミスアメリカの尿道にあてがうと、ツツっと中へ差し入れる。

「!!※%$△×@ッッッッッッッ!!」

解読不可能な雄叫びをあげ、口から泡を吹きながらミスアメリカは失神する。

「あ・・・死んじゃった?」

「まさか。でも、意識は無くなっちゃったみたいね。つまんねーの。」

アーミとユーミは残念そうに、ミスアメリカに刺さっているガラクタをズボズボと引っ張り出していく。

ミスアメリカの膣、肛門、そして尿道から、ボタボタと鮮血が滴り落ちる。

 

「オーーーーーーロラーーーーーーー。」

太平洋に響く無気味な音。その音と共に巨大な岩の塊が現われると、付近を航行していた船舶は幻のように消えていく。

巨大な塊は、進路を北西に取りながら静かに空を移動していく。

 

 

 

Act:5

 

「・・・・ぅぅ・・・ぐ、ぅぅ・・・・。」

女カットマン達に徹底的にいたぶられた、ミスアメリカの秘所。意識を回復させたのも、その痛みがぶり返したからであった。

「ようやく目を覚ましたわね、ミッスアメリカ。」

ミスアメリカは後ろ手に手錠をかけられ、大の字に寝かせられていた。そして彼女の右足と左足は、それぞれアーミとユーミが握っている。

「・・・な、何をする気・・・・?」

「こうすんのヨ!せえのッッッ!!」

女カットマンの掛け声と共に、ミスアメリカの股がグボキッ!と音を立てる。2人の手により、180度以上広げられたミスアメリカの股関節が

いともたやすく外された。

「うがああああああああッッッ!!!!」

悲鳴をあげるミスアメリカ。関節が外れただけでなく、筋もブチ切れたらしく、ミスアメリカは大きく開脚した足を自らの意思で閉じる事が叶わなくなる。

「いぎ・・・い、痛い・・・・。」

肩で息をしつつ、弱音を吐くミスアメリカ。そして女カットマン達は、だらしなく開かれたミスアメリカの股間をグリグリと踏みつけた。

「ぐ・ああああ!!や、やめて!ヒギ、イアアアアアアアッッッ!!!」

膣内の傷口がパックリと開き、ミスアメリカは股から血を垂れ流す。

「も・・・もう、やめて・・・・。ア・・・アソコが、もう・・・・。」

「え?オマンコがなんだって?」

「野暮なコト聞かないの、ユーミ。オマンコが使えなくなっちゃうから、もうやめてって言ってんのよ。」

「そりゃタイヘンねー。マンコがボロボロじゃ、お嫁にも行けないし、オナニーだって出来ないじゃん!カワイソーなミスアメリカちゃん・・・・。」

「・・・そ・・・そう思うなら、もう、やめて頂戴・・・・。」

するとアーミは、ミスアメリカの股間に顔を近づけ、鮮血の滴り落ちる秘裂を軽くひと舐め。そして、ひとさし指と中指でミスアメリカの淫核を挟みこみ、

クチュクチュと刺激をはじめる。

「ア、アンッ!な、何を・・・・ア、ンフゥアアッッ!!」

身悶えるミスアメリカの耳元で、ユーミが囁いた。

「せっかくだから、私達がどうしてあなたのオマンコばっかり虐めるのか教えてあげるわ。」

ミスアメリカの性器を舐め上げるアーミの舌が、膣内に出し入れを始める。淫核への刺激はさらに激しさをまし、

ミスアメリカはあられもない喘ぎ声をあげずにいられなくなる。

「私達はね、エゴスの男達の慰安のために生きてきたの。でも・・・。」

「ア・・・ン、フゥ・・・。ア、アハン・・・・。ア、アアッ!?ウグアアアアアアッッッ!!」

突如アーミは、ミスアメリカの恥部をガブリと噛み付く。

「エゴスの連中は、大抵とんでもないサディストでね。優しく抱いてくれる奴なんて1人としていなかった。みんなでよってたかって、

 私達のオマンコをメチャクチャにしてくれたわ。大事なクリちゃんだって、幾度となく穴ッポコ開けられたもんだわ・・・・。」

「ひ、ひぎぃぃッ!い、痛い!やめて、お願いやめてぇぇ!!」

アーミの指は、ミスアメリカの淫核を捻り上げる。千切らんばかりの勢いで引っ張り、強くつまんだりもしてみた。

「当然、オマンコだけじゃない。コッチの穴も、随分とメチャクチャにされたものよ・・・。」

アーミが、ミスアメリカの肛門に左右の人差し指をねじ込む。そして、力任せにグイっと引っ張った。

「あぎゃああああああッッッ!!オ、オシリ、お尻のアナ、裂けちゃうぅぅぅッッッ!!!」

絶叫するミスアメリカ。出血はますます酷くなっていく。

「大体あんた達バトルフィーバーが強いモンだから、エゴスの連中はいつもボッコボコにやられて、それでその鬱憤を晴らすために、

 私達に酷い事したのよ。悪いのはアンタ達。だから、アンタも私達が遭ったのとおんなじ目にあわせてやるんだ。」

ユーミの理不尽な物言いは、絶叫するミスアメリカには届かない。

「ヌグアアアッッッ!!も、もうダメェッ!!ア、アソコも、お尻も、こ、これ以上は、もうダメェェェッッッ!!」

ミスアメリカの局部は、すでに充分すぎる程痛めつけられている。それでもアーミの指と歯は、ミスアメリカへの責めをやめない。

突如、ユーミはおもむろに自身の性器をミスアメリカに見せつけた。

「見てミスアメリカ。私のマンコ綺麗でしょう。散々エゴスに痛めつけられたっていうのに、綺麗でしょう。

 本当はもう2度と使えなくなるまでいたぶられたんだけど、それじゃ慰安婦としてやってけないでしょ?だからエゴスは、

 あっと言う間にマンコの傷を治しちゃう塗り薬を開発してたの。それが、コレ。」

ユーミは、軟膏の入った瓶を取り出す。

「あなたのオマンコも随分ボロボロになっちゃったけど、コレを塗ればすぐに治るわ。だから、安心してね。

 そしてまたたっぷり可愛がってあげる。」

「じ、冗談じゃ、ないわ・・・・。」

ビニール手袋をはめたユーミが、クスリをたっぷりと掬い取り、丸出しとなっているミスアメリカの性器にゆっくりと近づけていく。

「ただねえ、このおクスリってものすごおぉぉぉぉぉぉぉぉっくしみるの。下手したら発狂しちゃうかもしれないけど、我慢してね。」

赤い血に染まったミスアメリカの性器に、エゴスの秘薬がグニュっと塗りたくられる。その瞬間、ミスアメリカはケダモノのような奇声を発する。

「ぎゃひあああああああああああああああああッッッッ!!!!」

 

 

Act:6

 

そのあまりの大絶叫に、アーミとユーミも思わずビクッとする。腰を振りつつ、雄叫びをあげるミスアメリカ。

「ギョエアアアアアア!!!ア、アソコ、オマンコが熱ヒィィィィッッッ!!マンコ、マンコ焼けちゃう、ウギャアアアアアアアアアア!!!!」

「ち、ちょっとちょっと!まだヒダんとこにチロっと塗っただけでしょう!?アンタのオマンコは中までボロボロなんだから、こんな程度で吠えてんじゃないわよ!」

「お、お願ヒ、もう塗らないでぇ!!オ、オマンコ、ダメになっちゃう!!」

「ダメにならないように、おクスリ塗ってんでしょうがッ!!ホラ、膣内(なか)にもちゃんと塗ってやるから、いつまでもビービー泣いてんじゃないのッ!」

ユーミは、ミスアメリカの膣内にクスリをベットリと塗りたくる。またも絶叫するミスアメリカ。

「ヒギ、ヒギャアアアアア!!!痛い、痛ひぃぃぃぃッッ!!マンコ、マンコ痛い、痛ぃぃぃぃッッッ!!ダ、ダメ、ダメ、オシッコ出ちゃうぅぅぅぅ!!!」

傷付いた敏感な箇所に、強烈な刺激をもたらされたミスアメリカは、恥も外聞もなく失禁した。その尿には血が混ざっており、赤い小水がほとばしる。

ユーミは全く意に介さない。

「ねえユーミ、いくらなんでも暴れすぎじゃない?ミスアメリカって正義のヒロインなんだから、もうちょっと辛抱強いと思ってたんだけどな。」

「確かにね。アタシ達だって、ココまで悶えなかったわよ、ねえ。そっか。ミスアメリカちゃんは敏感なモノをお持ちだからか。」

「まだ全然塗り終わってないのにオシッコ漏らしちゃうなんて、相当敏感なのね。素晴らしいオマンコだコト。・・・あら、ねえユーミ、ちょっと見て。」

「コ、コレは・・・・。」

2人はミスアメリカの性器を凝視する。膣内から、血と混じってみずみずしい愛液が、ボタボタと零れ落ちてきていた。

「ヤダ、なんでマン汁垂れてんの!?まさか・・・・。」

「イヤン、ミスアメリカってマゾなの?そりゃこのクスリの刺激は凄まじいけど、幾らなんでもマン汁垂らすなんて、ねえ・・・・。」

けたたましい絶叫を繰り返すミスアメリカには、2人の会話など聞こえない。泣き喚きながら、腰をゆらして痛みに耐えていた。

「せっかくおクスリ塗ってあげたのに、マン汁と一緒に零してちゃ、台無しじゃんねぇ。もっと一杯塗ってあげなきゃ。」

ミスアメリカの膣内に、さらにクスリが塗りたくられる。

「ピギャハアアアアアッッッ!!ア、アツヒッ!マ、マンコ溶けちゃゥゥゥ!!アタヒの、オ、オォ、オマンコ、溶けちゃうゥゥッ!!

 も、も゛う゛ヤ゛メ゛テ゛ェ!!マンコに、だ、大事な、マンコ、ヒドイコト、しないでぇぇ!!し、死んじゃう、グゲギャアアアアアアア!!!」

その気持ちよいばかりの狂いっぷりを嘲笑する2人。ジタバタともがくミスアメリカに、正義のヒロインの面影などまるでない。

ただ性器をいたぶられ苦しがる雌ブタ以外の何物でもなかった。

「さ、ミスアメリカちん。アンタの傷はマンコだけじゃないでしょ?コッチの穴も、ズタボロにされちゃったわよね。」

ユーミは人差し指と中指でクスリを掬い、ミスアメリカの肛門に指をねじ入れた。

「オオオオオオオオオオオオオーーーーーーッッッ!!!」

けたたましいミスアメリカの絶叫。ユーミは、クスリを塗りつつも指を出し入れしてみせた。

「ギャアッ!ギャアッ!ギャアッ!ギャアッ!ギャアアアアアアアアアッッ!!オ、オシリ、オシリの、オシリのアナが燃えちゃう!!

 ダ、ダレか、誰か助けてええええええ!!グギャヒィィィ!!!!」

「ひ、酷すぎるわミスアメリカ・・・・。多少はオカしくなると思ってたけど、ココまで狂っちゃうなんて・・・。」

「アタシ達のサド心をとってもくすぐってくれるわね。ご褒美に、ココにもおクスリ塗ってあげる。」

すでに激しく勃起していたマリアの淫核。ユーミはさらに皮を引ん剥き、真珠のようなその箇所を露にさせる。

「ひぃッ!や、やめて・・・・。お、お願い、そんなトコにお薬塗られたら、私、オカシク、おかしくなっちゃう!お願いだから、やめて頂戴!

 もう、もう許して!勘弁して!」

ガタガタと震えながら、怯えるように懇願するミスアメリカ。だがユーミは無慈悲に、ミスアメリカの身体の中で最も敏感な部分に、

恐怖のクスリを塗りたくった。

「ギョエアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

金髪を振り乱し、激しく悶え苦しむミスアメリカ。もはや正気でいられず、本能のまま泣き喚いた。

「クリがッ!ア、アタヒのクリ、アツイィィィッッッ!!!も、もぉダメ、死んぢゃう、死んぢゃう、アギャヒアアアアアッッッッ!!!

 グゲア、ハ、アハァンッッ!!クリ、クリ、痛い、痛ヒィィ!!ア、アァン、アン、アハァァァァァアン!!」

淫核だけでなく、性器や肛門への痛みも相変わらずミスアメリカを苦しめる。だが狂気のミスアメリカはやがて、

絶叫と共に官能的な呻き声を発しはじめる。

「痛い、痛いッ、ンギャアアア!!マ、マンコ、オシリ、クリ、溶ける、溶けちゃうッッ!!アフンッ!し、死にそう、もう、ダメ、アハァァァン!!

 く、苦し、ギャヒィィッ!!も、もう、もう殺して!!いっそのコト、殺して、こ゛ろ゛し゛て゛ち゛ょう゛だい!!!アッッッッハァァァァン!!」

アーミとユーミが呆れるほど、ミスアメリカは狂い始めた。その性器からは、汁気をたっぷり含んだ液体がジョボジョボと滴り落ちる。

口からはヨダレを垂らし、肩で息をしながら上気していくミスアメリカ。

「ぎゃあああッッ!!痛い、痛い、もうダメッ!!マンコ痛くて、しんぢゃうぅッッ!!いた、き、キモチ、イイ!!ア、アン、マンコ、こわれそう、キモチイイッ!!

 イ、イキソウ、痛い、イキソウ、アタヒ、マンコ、痛くて、イ、イ、イク、イキソウ、ギャ、アア、イク、イク、イタ、イク、イ゛ク゛ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッ!!!」

ミスアメリカの恥裂から、勢いよく潮が噴出する。絶頂に達したミスアメリカは、そのままグッタリとしてしまう。痛みはひいてはいないが、

よがり苦しみすぎ、さらに達してしまった事で、体力が果ててしまっていた。

「し・・・・信じられない・・・。このクスリをクリトリスに塗られたら、大抵痛くて失神しちゃうモノなのに、このヒトってばイっちまいやがった・・・。

 それも、思いっきり潮吹いて・・・。正直、感動したわ・・・・。」

「正真正銘の、マゾね・・・。まあ、正義の味方なんて大抵そんなモノなのかも。進んで危険なメに遭おうなんて、マゾじゃなきゃ出来ないよねー。」

ボーッと虚空を眺めるミスアメリカ。2人の言葉などまるで聞こえない。

「じゃあ、最後のひと塗りしてあげますか。血尿なんて、もうイヤでしょ?」

そう言うとユーミは、ミスアメリカの尿道にクスリをしこたまと塗りたくる。

「ギョぺリギャヒギおギョエアひょエあジュギュワしゃえあ゛あ゛あ゛!!!!!!!」

もはや、ヒトのモノとは思えぬ雄叫びをあげたミスアメリカは、とうとう失神した。

 

 

Act:7

 

“南極調査隊、突如として音信普通に”

“太平洋航行中の船舶、次々と遭難”

“ロサンゼルスで発生した新種鉱石の盗難事件の犯人、今だ行方つかめず。”

FBIニューヨーク市局長は、TVから淡々と流されるニュースを聞きつつ窓の外を眺める。

「・・・マリー、君まで消息不明になっちまうなんてなぁ・・・・。」

 

「ん・・・んん・・・・ぁん・・・・。」

どれ程の時間が流れたのか、ミスアメリカにはわからない。少しずつ、意識が回復してきた。

「・・・まだ・・・。ヒリヒリする・・・・。」

散々魔のクスリを塗りたくられた大事な箇所を案じるミスアメリカ。だが、かの薬の効果は絶大なようで、

切り傷や擦り傷などはすっかり癒えているようだった。

「やあああっと目を覚ましたのね。ミスアメリカ。」

「いやあ、いいモノ見せてもらったわ。あの正義のヒロインが、あそこまでよがり狂うなんて・・・・。ビデオに撮っときゃ良かった。」

言いたい放題の2人に対し、マスク越しに鋭い眼光を浴びせつつ、ミスアメリカが言い放つ。

「・・・もう、気が済んだでしょ・・・・。これ以上私に何かしたら、許さないわよ・・・。」

散々絶叫したせいか、声もかすれ気味であった。だが、2人はミスアメリカの言葉など意に介さない。

ミスアメリカを犬のような恰好にさせ、しばし悦にいる。

「アタシらは、マンコばっかいたぶられたワケじゃないの。エゴスのサド野郎達ってば、オンナの私達を容赦なくぶん殴ってくれたわ。

 アンタもおんなじ目に遭いなさい。」

そう言うとアーミは、ペシペシとミスアメリカの尻を引っぱたく。

「うははは、見てよユーミ。叩くたびにプルプル震えるこのおケツ。いい音するし、ホントたたき甲斐のあるケツですコト。」

「アーミどいて。そんなんじゃ生ぬるいって。」

ユーミはバットほどの長さの鉄棒を構えた。それを、ベシッベシッとミスアメリカの尻に叩き込む。

「うあぁ!く、ふぅあああ!が、はぁぁッ!ぅぐう、うぐああ!ひぃッ!きゃあッ、あぁぁぁ!」

「わー凄い。お尻がまっかっかだわ。あんた、ピンク担当やめてアカ担当になりなさい。」

「あら、アカ担当にするんなら、もっと真っ赤にしなきゃ。」

ミスアメリカの武器であったナイフを使い、彼女のスーツの背中部分に縦に切りつける。露出されたミスアメリカの背中に、2人して爪をたてた。

「ひぐああああああああああ!!」

ガリガリと引っかかれ、ミスアメリカの背中に無数のミミズ腫れが出来上がった。

「こんなんじゃ駄目ね。もっと燃えるような赤色が必要だわ。」

ナイフを手にしたアーミが、スゥっとミスアメリカの背中を切りつける。鮮血が流れ落ちる。

「何やってんのアーミ。もっと面白おかしく虐めなきゃ。」

ユーミはナイフをぶん捕ると、ミスアメリカの背中に『バカ』の文字を切り刻んでいく。

「あがはぁぁぁぁぁぁッッッッ!!」

「あらユーミ、ここはアメリカよ。やるんならこうでしょ?」

今度は尻に、『FUCK』の文字が刻まれる。さしものミスアメリカも精神的、肉体的に徹底的に痛めつけられ、グロッキー状態だった。

「可愛そう・・・。こんなに傷だらけになっちゃって・・・。消毒が必要ね。」

「へへ。そう思ってちゃんと海水を汲んできてあるわよ。」

2人はバケツ一杯に張られた海水を、ミスアメリカの背中にバシャアっとかけた。塩水が傷に染み渡り、ミスアメリカは失神しかける。

「・・・・お・・・おぼえてなさい・・・・。ぜったいに、ゆるさないから・・・・・。」

消え入りそうな声で言い放つミスアメリカ。2人はまるで気にも止めずに、ミスアメリカへの責めを続けた。

 

「オーーーーロラーーーーーーーーー・・・・・・・・・・。」

海面上を漂う謎の巨大飛行物体の進行方向に、大地が見えてきた。そこは、アメリカ西海岸。

物体は、怪しげな光を放ちつつ、確実に目的地へと近づいていった。

 

大の字に寝かしつけられたミスアメリカの上で、全裸になった女カットマン達の情事が繰り広げられる。

時にミスアメリカの顔に性器を押付けたり、またミスアメリカの性器をまさぐったりしながら絡み合う2人。

「んむ・・・ぁあん・・・。ねえユーミ、あたしのマンコとミスアメリカのマンコ、どっちが綺麗?」

「そんなもの、ミスアメリカに決まってんでしょ?」

「ひ、ひっど〜い!」

「だけど、あたしが愛してるのはアンタだけだから安心して・・・。」

突如やって来たプリズム怪人ががなりたてる。

「うをいオメーラ!」

「ぁぁん!イ、イクッ!・・・・・ふぅ・・・・。で、プリズム怪人さま、何かご用?」

「誰に向かって口聞いてやがる!あの鉱石、全部食っちまったからオカワリをよこせ!」

「あれは南極で発見された物ですから、南極に行かなきゃありませんよ。どうしても欲しかったら、南極に行ってください。あぁ、そこイイ!」

「グヌヌヌ・・・。カットマンの分際で生意気な・・・。ん?なんの音だ・・・・?」

外から聞こえる無気味な音色。プリズム怪人が表に出ると、ピカピカと光り輝く巨大な岩の塊が夜空に浮かんでいた。

「おおおッッ!あれはまさに、俺様が食った鉱石の親玉だ!凄ぇ、凄ぇデカさだ!こいつは一生食うのに困らねえぞ!」

プリズム怪人はノソノソと岩に近づいていく。だが、その巨大な岩はただの結晶の塊ではない。生命となんらかの意思を持つ、光怪獣であった。

35mの巨体を誇る光怪獣に果敢に挑もうとするプリズム怪人。その時プリズム怪人は、スルスルと光怪獣に引き寄せられていく。

光怪獣に貼り付いたプリズム怪人の体が、みるみるとその体表と同化していく。

「どわああああ!た、助けてくれぇ!!」

「ど、どうしたんですプリズム怪人様!あぁぁッ!」

プリズム怪人の体は光怪獣に吸収されていった。その光景を見せつけられた女カットマン達は、慌てて倉庫に逃げ込んだ。

「アーミ、早くミスアメリカの拘束を解くのよ!」

「へ?なんで?」

「きっとあの石の化け物は、自分の体の一部を食べられてブチ切れてんのよ!このままじゃ、アタシらも殺されちゃうわ!

 ミスアメリカに退治してもらうのよ!」

「うん、わかった。」

ガチャガチャとミスアメリカの拘束を外す女カットマン。

「でっかい石の化け物がプリズム怪人のヤツを食べちゃったの!さ、早くあの化け物をやっつけて!」

拘束を外されたミスアメリカだが、動こうとする様子はなかった。

「早く立って!立ち上がるのよ、ミスアメリカ!悪い怪物をやっつけちゃって頂戴!アンタ、正義の味方でしょ!?」

「あ、そうだユーミ。コイツ股関節外されてたんだ。それじゃ、立てないよね。」

「そっか。全く世話が焼けるわねえ。」

2人はインチキ整体で、ボキボキとミスアメリカの関節を治していく。なんとか足が動くようになったミスアメリカは、ゆっくりと立ち上がる。

「闘うのよミスアメリカ!正義のために、悪い怪物をやっつけちゃぐちゃああああッッッ!!」

ミスアメリカの鉄拳が飛ぶ。散々酷い目にあわせてくれた女カットマン達をシメあげるミスアメリカ。

「ふぎゃひぃぃぃぃ!ゆ、許してェェ!こ、殺さないで!」

「神様に誓って、もう悪い事はしません!だから、殺さないでぇぇ!」

土下座をし、頭を地面にこすりつける女カットマン達。呆れた様子で2人を見下ろすミスアメリカ。

「・・・エゴスの復興は諦めるわね?」

「も、もちろんでげすミスアメリカ様!そもそもアタシらはエゴスなんてどうでも良くて、ちょっとリッチになりたかっただけなんですよぅ。」

「エゴスなんて糞!私らは真面目な人間として生きてくつもりです!見逃してェェ!」

ミスアメリカは取り合えず2人を拘束し、光怪獣の姿を見に行く。

「・・・あれは・・・。プリズ魔・・・・?」

 

 

Act:8

 

「オーーーーーロラーーーーーーー・・・・・・。」

女性の歌声のようなプリズ魔の鳴き声。プリズ魔はネオンがきらめく繁華街の方へ移動を開始する。街から放たれる光を吸収、

さらには光を発する物に対し結晶化光線を放ち、次々と光に変えて吸収していく。静かに、しかし残虐に、街は破壊されていく。

空軍、陸軍、海軍が急行し、プリズ魔に攻撃を仕掛ける。だが、軍の攻撃は全く通用しない。そればかりか、戦闘機、戦車、戦艦が次々と

結晶化光線を浴びて光に変えられていく。もはや人類に、なす術はなかった。その光景を見たミスアメリカは、一旦汀マリアの姿に戻り、

モバイルを手にする。まず、FBIニューヨーク支局長に連絡を入れた。

「おおマリー!?連絡が無かったんで心配したぞ!」

「ボス、ロサンゼルスの状況はご存知でしょうか?」

「ニュースでやっている。大変な惨状だな。」

「例の機体をロサンゼルスによこして下さい。敵は光怪獣プリズ魔です。並みの兵器では通用しないでしょう。」

「だ、だが今からよこして間に合うのか!?」

「大丈夫です。」

マリアが東の空を見やると、うっすらと明るくなってきた。地平線の彼方から、太陽が顔を覗かせ始めた。するとプリズ魔はひと鳴きした後

上空にスゥっと消えていった。

「プリズ魔は昼間は太陽光線の光で満足します。かつて日本に現われた時も、そうでした。」

「ウム、そうか。取り合えず例の機体は、すぐにそちらへ搬送させる。頑張ってくれたまえ。・・・ところでマリー、なんだってヤツはロスに現われたんだ?」

「怪獣の意思はわかりかねますが、おそらく・・・。自分の体の一部を取り戻すために来たんだと思われます。

 それを食べたお馬鹿さんは、プリズ魔に吸収されたみたいですし・・・。」

 

数時間後、マリアの元に巨大な兵器が搬送されて来た。ロボットと戦車の中間のような形をしたその姿を見せつけられた女カットマン達は、驚愕する。

「ミ、ミスアメリカ様、これは一体何なんです?」

「以前、極秘裏に米軍が作りあげたロボット兵器よ。彼等の手には余るシロモノだから、私たちFBIが押収したの。もちろん、こういう事態にしか

 出撃はさせない事になってる。“クレージー・ガイ”って呼ばれてたみたいだけど、気に入らないから“クレバー・ガイ”って呼ぶ事にしたわ。」

「で、あの・・・。私らどうなっちゃうんでしょう?」

「“クレバー・ガイ”の搭乗員になって、一緒に闘ってもらうわ。」

「そ、そんな無茶な!」

「今夜の闘いは危険極まりないわ。命を落とすかもしれない。我がFBIのメンバーを窮地にさらす事は出来ない。」

「私等の命はどうでもいいって事ですかい、とほほ・・・。」

「ツベコベ言わないの。さ、乗り込むわよ。」

マリアはミスアメリカになり、クレバー・ガイに搭乗。イヤイヤながらも、女カットマン達も後をついて行く。

 

西の水平線に、太陽が沈んでいく。空が青からオレンジへ、そして黒く染まっていったころ、光り輝くオーロラが出現する。

そして、プリズ魔がゆっくりと姿を現した。街には灯火規制がかけられ、光を放っている物体はミスアメリカ達の乗る“クレバー・ガイ”だけであった。

「来たわよ!ロケット弾、発射!」

「ラジャ!」

クレバー・ガイから放たれたロケット弾がプリズ魔に命中。だが、傷一つつける事も出来ない。

「あ、あねさぁ〜ん!」

「情けない声を出すんじゃないの!ミサイル一斉掃射!」

「ラ、ラジャー!」

無数に放たれたミサイル。だが、爆炎の中プリズ魔は、平然とそこに浮かんでいた。

「ど、どうするんですか、あねさんッ!」

「ヤツはその内、結晶化光線を出すはずよ。でもこの機体には特殊なコーティングがしてあるから、ヤツの光線をはじき返せる。

 ヤツの体に結晶化光線をお見舞いしてやるわ!」

「す、凄いじゃないですか!そんな技術、誰が開発したんです!?」

「・・・アンタ等のお仲間よ・・・。本当は悔しいから、外装を取り替えようとしてたんだけどね・・・。」

ミスアメリカの予想通り、プリズ魔は結晶化光線で反撃してきた。クレバー・ガイの装甲はその光線を跳ね返し、プリズ魔に浴びせかけた。

だが、元々結晶であり、さらに光を常食としているプリズ魔には効果がなかった。

「だ、駄目じゃないですか、あねさん〜〜〜。」

「まだ負けたわけじゃない!こっちには、奥の手があるんだから!」

 

 

Act:9

 

ミスアメリカがレバーを引くと、クレバー・ガイのボディーからガチョンガチョンとアームがせり出してくる。そのアームの先端に携えられているのは、

バトルフィーバーロボの必殺武器、電光剣である。

「これで真っ二つにしてあげるわ!突貫よ!」

「とっか〜〜〜ん、進め〜〜〜〜!!」

ロケット噴射したクレバー・ガイが、プリズ魔めがけて突進する。電光剣は確実にプリズ魔の身体を狙っている。だがプリズ魔は、

己の光エネルギーを熱エネルギーに変換させ、高熱弾を発射する。クレバー・ガイのアームは簡単に爆発し、電光剣が地に叩き落された。

「し、しまった!!」

さらなる高熱弾が、クレバー・ガイの動力部を破壊し、墜落させる。高熱弾の連射はやまず、ダメージを受けた箇所にヒビが入る。

そして破損箇所に見舞われた高熱弾により、クレバー・ガイに火の手があがる。

「ひええええ!か、火事ですぅ!」

「このまま装甲がやられたら、私たち光にされちゃいますよ!」

「クッ・・・。こ、ここまでなの・・・・?」

天を仰ぐミスアメリカ。その時、真紅の光が急降下してきた。光は実体化し、プリズ魔とクレバー・ガイの間に立ちはだかる。

「ベス!ベスが、来てくれた・・・。」

「た、助かったぁぁ〜〜〜。」

「と、取り合えず火を消さないと!アッチッチ!」

高熱弾をその身に受け、クレバー・ガイの盾となるベス。するとエネルギーが尽きたのか、プリズ魔の高熱弾攻撃が中断された。

ベスは腕をL字に組み、グラニウム光線を発射する。だが、グラニウム光線はみるみるとプリズ魔に吸収されてしまった。

するとベスはジャンプし、海面に降り立つ。ベスがパワーを集中させると、彼女の周りを水柱が取り囲む。

ウルトラスパウトのポーズを取ったベス。高圧の水流が、プリズ魔にお見舞いされた。だがプリズ魔はわずかによろめいただけで、

傷一つ被っていなかった。プリズ魔はベスに向けて結晶化光線を放つ。ジャンプ、側転で光線をかわしていくベス。

接近して打撃技を叩き込んだところでダメージを与える事は不可能であろうプリズ魔に対し、攻めあぐむベス。

「ベス!電光剣を使うのよ!」

ミスアメリカの叫びが届いたか、ベスは電光剣を拾い上げた。腰を落とし、グっと剣を構えるベス。

「テヤアアアアアアアアアッッッッッ!!」

気合一閃、プリズ魔に電光剣を叩き込むベス。バキっという大きな衝撃音が周囲に響き渡る。ところが、割れたのは電光剣であった。

「そ、そんな!電光剣が真っ二つにされてしまうなんて・・・・。」

呆然とするミスアメリカ、そしてベス。プリズ魔は、さらなる光線をベスに浴びせた。その光線を浴びたベスに、次々と惨劇が巻き起こっていった。

瞳がバリンと砕け、胸が左右に裂かれていく。内臓が抉り出され、恥丘はダラダラと溶けていった。腕や脚、指がミリミリと千切り取られ、

トドメに心臓を奪い取られていく。

「グアアアアアア!!ヒ、ヒィィ!ガハァァ、ヌグワァァァッ!ク、クゥア、フシュゥゥアア!ギハァアアアア!!」

 

「あ、あねさん、何が起こってるんです!?何もされてないのに、ウルトラウーマンが苦しそうにもがいてますよ!」

「プリズ魔には幻惑光線っていうのがあったはず・・・。きっとベスは、恐ろしい幻惑を見せられているのに違いないわ!」

「そ、それより火を消さないと・・・。アッチッチ!」

 

散々なダメージを受けたはずのベスの身体が、元通りとなっている。だがまたしても彼女は次々と恐ろしい攻撃を喰らう。

両腕の骨が腕から勝手に飛び出してきた。そして股が大きく開かれ、そのままギリギリとベスの腹、胸を左右に引き裂いていく。

ついに頭部も左右に真っ二つにされ、またしても絶命の恐怖を味合わされる。

しかし、傍目から見れば、ベスは1人大地を転がりながらのたうちまわっているにすぎない。幻惑光線は、相手の精神を蝕んでいく攻撃であった。

「ウ、ウルトラウーマンがあんなに苦しがってます・・・。」

「でも、身体へのダメージは無いわ。精神的な攻撃であれば、ベスはきっと耐え抜いてみせるはずよ。」

「そ、それはいいですから火を・・・。アッチッチ!」

続いてベスが見た幻影は、両乳房が捻り潰されるものであった。その際、乳首がブチリと引きちぎられる。

そして、ベスの恥丘がザクザクと切り裂かれていった。陰唇や淫核が削ぎ落ちてゆき、最後は恥丘が爆発する。

「ヌグフゥアアアアア!ウグア、シュフアアアア!!ギ、ギヒィ、ウギャアアアアアアアアア!!!」

狂ったようにのた打ち回るベス。最後の絶叫の時、大きくエビ反り高々と上げられたベスの恥丘から、ブシュワアアアアっと水流が放たれる。

 

「あわわわ!ウルトラウーマンがオシッコしちゃった!」

「し、失禁する程恐ろしい幻惑を見せられたんだわ・・・。」

「でもおかげで火は消えました。よかったー。」

ベスはゆっくりと立ち上がる。まるで吸い寄せられるかのようにプリズ魔に貼り付いたベスは、身動きが取れなくなってしまった。

「な、なに!?なんでウルトラウーマンは自分からアイツに近づいたんですか?」

「わ、わからないわ!とにかく、ああせざるをえないように精神を操られているのに違いないわ。」

「あ・・・。ウルトラウーマンのアソコが貼り付いている部分って確か、熱弾が発射される所でしたよねえ。」

「!?ベス!逃げて!」

プリズ魔は熱弾の発射口にエネルギーを集中させる。ベスの恥丘がジュワっと焼け爛れ、煙を発し始める。

「ウグアアアアアアアアア!!グッギャアアアア!ヒ、ヒィアアアッ!オグゥワ、ギィアアアアアアアアア!!」

 

 

Act:10

 

「ド、ドテ焼き!?大変、このままじゃウルトラウーマンのアソコが燃えて無くなっちゃうぅ!」

「ベ、ベス!プリズ魔から離れるのよ!」

だがベスは、まるで自分から腰を押付けるようにして攻撃を受けている。

「きっとベスにしか見えない拘束具が、彼女の身体をグイグイと引き寄せてるんだわ!」

「どどどど、どうしましょう!?ウルトラウーマンまでやられちゃったら、この世のものはみんな光にされて、アイツに吸収されちゃいますよ!」

「ベスを正気に戻せば、彼女は自分で脱出できるはずだわ!」

ミスアメリカはレバーを引き、クレバー・ガイを発進させる。ヨロヨロと飛び上がったクレバー・ガイは、不安定にふらつきながらも

プリズ魔めがけて特攻を試みる。

「ぶつかると同時に脱出するのよ!」

「そ、そんな事できるわけないわあ!か、神様〜〜〜〜〜!!」

クレバー・ガイがプリズ魔に衝突、大爆発を起こす。その瞬間、ベスは正気に戻った。プリズ魔の体から離れると同時に、

宙を舞う3つの身体をキャッチ。そして、大地に下ろした。

「う、う〜〜〜ん・・・・。ふ、2人ともしっかりしなさい!ベスが、助けてくれたわよ!」

ミスアメリカはベスを見上げると、恥丘が無惨に焼け爛れていた。それでもベスは、大爆発を受けても傷一つついていない強硬なプリズ魔と対峙し、

ファイティングポーズを取っている。そして何かを思い立ったか、グッと押し固まり、精神を集中し始めた。

「プリズ魔を倒す方法があるというの・・・?」

プリズ魔はベスめがけて結晶化光線を放つ。光に包まれたベスは、徐々に身体が結晶化を始めているのか、グゥっとうめいて苦しみ出す。

「こ、このままじゃベスが・・・。」

ミスアメリカは、傍らで伸びている女カットマン達を叩き起こす。そして、懐中電灯を取り出し、それを2人に渡した。

「2人とも、ここから逃げなさい。」

「えぇ!?」

「約束して。絶対にもう悪事をしないって。大人しく、人間の世界で人間として生きていくって。」

「・・・わ、わかったわ。そ、それじゃ、バイバーイ!」

2人は懐中電灯を灯し、一目散にその場を離れる。するとプリズ魔の結晶化光線は、逃げ惑う女カットマンに対して狙いを変えた。

「ひ、ひえええええ〜〜〜〜〜〜!!おたぁ〜〜〜〜〜すけぇ〜〜〜〜〜〜!!」

結晶化光線から免れたベスはグッと腰を落としつつ、腕先にグラニウムエネルギーが集中する。

力が充満し、右腕の周りをバチバチと火花が飛び散る。

「グラニウム光線!?む、無理だわ!それでプリズ魔を倒す事は・・・・・。」

だがベスは光線発射の体勢には入らず、さらにエネルギーを手先の方へ集中させていく。そして腕を引き腰の位置で力を徐々に解放。

グラニウムエネルギーが、光の玉を作り出していく。プリズ魔がそれに目をつけ、結晶化光線を放つと同時に、

ベスはその光球をプリズ魔に向けて撃ち放った。弾丸のように撃ち放たれたその光球は、結晶化光線を巻き込みながらプリズ魔に命中。

そしてそれを喰らったプリズ魔は衝撃で後方に吹っ飛ばされていく。やがて、太陽の如き輝きと共に、凄まじい爆音とガラスが割れたような衝撃音が

鳴り響く。ベスの、全身全霊をこめて撃ち放った最終兵器グラニウム光弾は、見事にプリズ魔を粉砕させた。粉々にされたプリズ魔の破片は、

雪のように舞い落ちる。ひらひらと結晶の雪が降る中、ミスアメリカはベスを見上げる。

「・・・プリズ魔が吸収しきれないほど強力な光で倒すなんて・・・。さすが、光の国の戦士ね・・・。ベス・・・・。ベス!?」

ベスは、光弾を放った体勢のままピクリとも動かない。額のランプからも、瞳からも輝きが消えている。ベスは、立ったまま命を失っていた。

「・・・ベス・・・ベス、嘘でしょう!?どうして!?どうしてあなたはこんなになってまで闘うの!?ダメ、死んじゃダメよベス!!」

ミスアメリカはへたり込み、そのまま泣き崩れた。

「・・・私たちなんかのために、命をかけて闘うなんて・・・。バカよ・・・・。貴方はバカだわ・・・。お願い、死なないで・・・・。目を、覚まして・・・・。」

 

 

Act:11

 

ミスアメリカは、光を感じる。優しく大きな、穏やかな光であった。太陽の如きその光は、銀色の巨人へと変貌していく。

それは、全宇宙に慈愛の光を灯すウルトラの国の聖母、ウルトラの母であった。

「・・・・ウ・・・・ウルトラの母・・・・。お、お願いします!ベスを、ベスを蘇らせて下さい!」

「私はそのために、やって来ました・・・。大丈夫、ウルトラの国へ戻り適切な治療を施せば、彼女は復活します。

 彼女はまだ死ぬべきではありません。彼女の身体からは、まだ生きたいという意思を充分に感じます。

 精神が死を受け入れさえしなければ、私たちは何度でも蘇る事が出来ます・・・・。」

ウルトラの母はベスの亡骸をやさしく抱きかかえ、そのまま飛び去ろうとした。その時、ミスアメリカはウルトラの母を見上げつつ、尋ねる。

「ウルトラの母、ベスはどうして命をかけてまで闘ってくれるのでしょうか・・・・。」

「・・・・彼女の事だから・・・・。それが仕事だから、と答えるでしょうね・・・。」

「それは嘘です!誰だって死ぬのは怖いはずです!」

「でもあなたも、自分の使命のためであれば、命を投げ出す覚悟がおありなのでしょう?悪の根源を絶つという、使命を果たすためであれば・・・。」

「・・・で、でも、ベスは自分とはなんの関係も無い星のために命を懸けているんです・・・。私には、その気持ちがわかりません・・・・。」

「・・・・ベスは・・・。地球が好きなのです。そして、この地球の平和のために必死で闘うあなたの事を、愛しているのです。

 だからベスはあなたと、そして地球を救う為ならば命を投げ打ってでも闘えるのです。」

「・・・私の事を・・・?」

「あなた方にとって私たちは、神の如き存在に映るかもしれませんが、そうではありません。あなた方よりわずかに進化の先を進み、

 そしてその力を全宇宙の平和のために使おうとしている、他の惑星に住む一個の人類にすぎないのです。

 個人的感傷によって任務に赴く事だってあるのです。」

「・・・・・」

「表面的な力であれば、あなた達が私たちを超えている部分もあるかもしれません。

 ですが、私たちが全宇宙の秩序を守れる程の力を有している本当の理由・・・。それは、見返りを期待しない純粋な自己犠牲の精神、

 平和を愛する正義の心を抱いているから、ではないでしょうか・・・・。」

「それでは、あなた達のような高い志を持てるようになれば、私たち地球人もウルトラマンになれるのですか?」

「それはあなたたち次第です。私たちは、あなた達がウルトラマンの力を持つようになるまで進化する事を、期待しているのです。

 だから私たちはこの地球を見守っているのです。少しだけ、進化の先に位置する者として・・・。」

「ウルトラの母・・・。」

ベスを抱きかかえたウルトラの母が、天に消えていく。ぼんやりとそれを眺めていたミスアメリカは、この薄汚れた地球に住む

意地汚い地球人が、ウルトラマンの如き存在になれるとは確信が持てなかった。だが、あのウルトラマン達に期待され、見守られているのだ。

ウルトラマンになれないまでも、なれるような努力をする事は、必要であると改めて決意をしたマリア。

そのための闘いに、命を懸けてでも勝利しつづける事を誓った。

 

一方、なんとか命を取り留めた元女カットマン、アーミとユーミであるが、噂ではロスの繁華街でSM嬢としてデビューしたらしい。

そして売れっ子スターとなった今、念願のリッチな生活を手に入れたと言われている。あくまで、噂だが。

 

― fin ―

 

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