膣の中を走りぬけて(前編) ―植物怪獣グリンショックスの復活―

 

植物怪獣グリンショックス出現。かつてウルトラウーマンベスに倒されたソーキン・モンスターである。

その復活を聞きつけたベスは、再び宿敵とあいまみえた。迫り来る触手を手刀でなでぎる。

しかし、その傷口はあっという間にふさがり、何事もなかったかのようにベスを襲ってくる。

「な!そ、そんなバカな・・・!はっ、しまった!」

油断したベスの首に触手が絡みつく。必死で引きちぎったベスの腕にさらに触手が絡み、両腕を左右に

引っ張られる。さらに無数の触手がムチのようにしなり、ベスの身体に向けて叩きつけられる。

「ウア!こ、こんな攻撃、以前は無かったハズ・・・グゥ!ウグ!」

激痛に耐えかねたベスは力を振り絞り、腕に絡みついた触手を引きちぎり脱出した。

距離を取ろうと飛び上がるベスの両足に触手が伸びてくる。ベスのふくらはぎをガシッととらえた触手は、

ベスの身体を宙吊り状態にする。そして、再度ムチ攻撃を仕掛けた。

尻、背中を叩きつけた後は正面を向かせ、胸、腹とべスの全身にムチをふるうグリンショックス。

「わ、わたしに倒された恨みをはらそうというの・・・・?グアアアアーーーーー!」

触手はベスの両腕に絡みつき、さらにその腕を下方へグイっと引っ張る。上方に向けて足も引っ張られ、

ベスは上下にその身を裂かれそうになる。時に左右へのねじりも加えられ、ベスの背骨がグキッと音をたてる。

「ウアアア!こ、このままでは身体が引き裂かれる!」

ベスは力を振り絞り、触手をぶったぎって緊縛から脱出した。すぐさまベスは必殺のグラニウム光線の

体勢に入る。グっと足を開いてポーズを取った瞬間、無防備のベスの股間に触手が飛んでくる。

「ウグアアアア!」

ダメージを受けた局部を押さえ込むベス。間髪いれずその身体に触手がぐるぐると巻きつく。

そしてベスの身体が上空に抱えあげられ、猛烈な勢いで大地に叩きつけられる。2回、3回それが続いた。

「ウゥ、な、なんてパワーなの!?グワアアア!」

遠方に投げ飛ばされるベス。触手から解放され、フラフラになりながらも立ち上がったベスは、

グリンショックスを見据える。よく見てみれば前回闘った時とは容姿も違っている。本体が巨大化しているし、

触手も太いものから細いものまで無数に生えている。パワーもけた違いだ。

進化した相手を前に、策を講じるベス。

「奴は光線の体勢を取っているスキを見逃さない・・・。ならば!」

意を決したベスは、グリンショックスに向けて突進する。奴を倒すには、ふところにもぐりこみ本体に

打撃を与えるほかない。

しかしグリンショックスの触手は大地を蹴ったベスの左足と力を込めた右腕を絡みとり、ベスの反撃を

あっさりと阻止した。さらには右足、左腕にも触手が巻きついた。大の字にピンと張られたベスの身体。

さらに別の触手が、ベスの股間に向けて突っ込んでくる。

「ア、アア!なにをする!」

ベスは力を振り絞り、内股に足を閉じて侵入を阻止した。

「ウ、ウアア・・。わ、私の中に入ろうとしている・・・!?そ、それだけは・・・」

触手がベスの局部をまさぐっている。明らかにベスへの挿入を企てている。太ももに絡みついた触手が

ベスの足を開かせようと左右にぐいぐいと引っ張る。さらには細い触手がベスの乳房にまとわりついてきた。

「ハウ!や、やらせるわけには、いかない・・・ウゥ!」

必死で抵抗するベスだったが、触手は右へ左へ恥肉を押し分けていく。徐々に先端がベスの女陰に

ねじ込まれていく。乳房に絡み付いていた触手に乳首を引っ張られると、抵抗する力を込めることが

出来なくなってくる。太ももに巻きついていた触手がベスの足を強引にこじ開けた瞬間に、

彼女はグリンショックスを受け入れてしまう。

「キャアアアアーーーーーーー!!」

ベスの膣内に入った触手はその中でうごめく。官能的な刺激にベスは体液を滴らせてしまう。

「アッアァ!な、なぜ、ハゥ!こんな、ウア!ク、クゥッ、ウワァ!アアン!ダ、ダメ、ウハア!」

上下するベスの身体。花弁への摩擦と膣内への刺激はベスを頂点へいざなおうとする。

「ウ、ハアァ!こ、このままじゃ、フワア!ウ、グゥゥ!ダ、ダメだ!ックゥゥ!ウワアアア!!」

敵との戦闘中に絶頂を迎えてしまう事など出来ない。ベスは固く決意していたが、執拗な触手責めに

陥落寸前であった。トドメとばかりに細い触手がベスの陰核に触れた瞬間、ついにベスは到達する。

「ア、アアアアアーーーーーーーーーーーー!!」

 

 

膣の中を走りぬけて(後編) ―新たなる脅威―

 

宿敵の手で絶頂状態にさせられてしまった。その事実は、ベスのプライドをズタズタにした。

「わ、私は・・・戦闘中だというのに・・・ウ、ウグゥ!」

グリンショックスの触手は今だ、ベスの膣内でうごめいている。触手の躍動はベスの腰をも揺り動かしている。

―いつまでもこのままではいられない― ベスはせめて手足の自由と取り戻そうと、力を振り絞り

触手を引きちぎろうとしてみる。が、敵の触手の動きは一層激しくなった。思わず声をあげるベス。

「ウ、ウワア!クゥ、ダメだ!ア、フゥンン!こ、このままでは、また・・・グゥゥ!」

2度もあのような目にあうわけにはいかないと、必死でもがくベス。その反発がうっとおしいかのように、

触手は攻撃を一層激しくさせてきた。乳首への巻きつきを強め、小陰茎をきつく搾る。

太ももも、さらに開かせた。そして、第2の触手がベスの秘裂に迫ってきた。

「バ、バカなっ、こ、これ以上は・・・ウ、ウアア!ダメ、ウガアア!」

2本目がズボズボとべスに挿入される。強烈な痛みが局部を襲った。

「(ど、どういうつもりなの・・・私への恨みをはらそうというのなら・・・・殺そうと思うのならすぐに出来るはず・・・

 それとも私に恥辱を与えようというのか・・・・なぜ、なぜこのようなことを!)」

敵の真意は読めない。が、凌辱はまだ続く。グリンショックスは挿し込んだ2本の触手を上下、

続いて左右にぐいぐいと引っ張り始める。

「ウ、グワアアア!さ、裂ける!アァ!イヤアアア!」

恥肉がピリピリと裂け始める。そしてわずかに開いた隙間にめがけて、3本目が飛び込んでくる。

「キャアアアアアアアア!!」

触手3本を飲み込んだ秘所から感じる痛みに、ベスは絶叫。狭い膣内をうごめく3本は、まんべんなく彼女の

膣内に刺激を与える。

「グ、グアア!ダ、ダメ!こわれ、ウガアア!アン、アァ、フゥアア!ま、また、アハアアアア!!」

痛みに耐えかね失神するのが先か、再び絶頂に達してしまうのが先か。3本はベスの中を破壊せんとばかりに

はげしく動き、さらに乳首や小陰茎への責めも一層強力なものになっていく。

さらには、苦しむベスに追い討ちをかけるように別の触手が彼女の尻をまさぐる。

菊座の位置を確認するや、そこへの侵入を企て始めた。

「ウグア!アアァ!やめっ、そこはアア!!グ、グガアア!アア!ギ、ギヤアアアーーーーーーーーー!!」

無理矢理尻を貫かれたと同時に、ベスはまたも絶頂に達し、さらに失神してしまう。

意識を失い動かなくなったベスに対して、触手は先端から、樹液とも精液ともとれるような

不気味なモノを射出した。全身を液まみれにされるベスだが、気を失っているためそれには気がつかない。

そしてグリンショックスはベスへの戒めを解き、いずこともなく去っていく。

「ウ・・・ウウ・・・」

やがてベスは目を覚ました。辺りを見回すと、敵がいなくなっている事に気付く。

と、自分の性器の激しい痛みに気がついた。3本もの触手をくわえ込んでいたのだから、

花弁がキリキリと痛んでいるのはやむなし・・・と思ったが、どうもそれだけではない。

膣の中に、突き刺さるような痛みが残っている、いや今現在、膣の中から痛みが襲ってきている。

「わ、わたしの中に何かがいる・・・!?ウ、ウワアアアアアーーーーー!!」

グリンショックスはベスの胎内に種子を注入していた。超人ウルトラマンの膣内からエネルギーを

吸収したそれは、恐るべき急成長をとげ、今現在ベスの膣内に根をはっている。そしてゆるくなったベスの

秘裂から芽を伸ばそうとしていた。グリンショックスJrというべきそれは、ベスからグングン

エネルギーを奪い取り、みるみる大きくなっていく。

その身に宿敵の子を宿し、自らの力を与え成長を促進させる。これ以上ない屈辱感を味わったベスだが、

もはや抵抗する力を失い、大地に倒れ込んだまま動かなくなった。

この世に生をうけた悪魔の子供。それはやがてベスの肉体を取り込み、

さらなる成長をとげていくのであろうか。

 

                   ―――――― 完 ――――――

 

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