猛襲!ラセッツ星人の巻

 

 

謎の宇宙人、ラセッツ星人が出現した。物も言わずピンと指を伸ばし、それをヅガヅガっと辺りのビルに突き刺した。

鉄筋コンクリートを苦も無く刺し貫く恐るべき豪腕。ラセッツ星人は無言で街を破壊していった。

まるで、誰かを呼び寄せているかのように・・・。

かくして、待ち人は現われた。宇宙最強の種族と言われるウルトラ族の戦士が、地球を守るべく飛来したのだ。

その姿を見たラセッツ星人は呟いた。

「なんだ、女か・・・。」

「女だからといって甘く見ない方がいいわよ。」

スっとファイティングポーズを取るのは、ウルトラウーマンベスであった。

「まあ、女であろうとウルトラ族には変わりは無い。ウルトラウーマンよ、この俺が、誰が最強であるかを教えてやる!」

突進するラセッツ星人。あっという間にベスの正面に立ち、彼女の顔めがけて手刀を突き入れる。

「!?は、早い!」

すんでで顔をそらしたベスだったが、オサゲ状のツノがパリンと砕け散る。

「・・・な、なんて鋭い指先なの・・・。」

ラセッツが矢継ぎ早に攻撃を繰り出す。凄まじいまでの高速の突きが、無数にベスに迫る。

だがベスの身上は、軽量による素早い動きである。突きを全て見切り、ラセッツの攻撃をかわしきると、両者一呼吸おいた。

ベスが、ラセッツと反対方向へダっと駆け出す。それを追うラセッツ星人。徐々に広がりつつある両者の感覚、

ある程度の距離を置いたベスはラセッツ星人の方を向きつつ、ググっと脚に体重をかける。横滑りしながら光線の体勢を取るベス。

走っている間に両腕に蓄積させておいたグラニウムエネルギーが、ラセッツめがけて撃ち放たれる。

迫り来るラセッツに、必殺のグラニウム光線が命中したかと思えたその刹那、

ラセッツ星人の足元からもうもうと立ち上る土煙。輝く光流はスゥっと煙の中を通り抜けていった。

「ッ!?」

土ぼこりが消え去った時、ラセッツ星人の姿はそこには無かった。そしてベスは、ラセッツが消えた位置に出来ていた穴の存在を確認する。

「・・・ま、まさか!?」

左右に開かれたベスの足元の地面が盛り上がるや、ベスの身体めがけてラセッツの腕が飛び出してきた。

反応が遅れてしまったベスに突き刺さるラセッツの指。だが、それは致命傷ではない。ラセッツの人差し指は、

ベスの女性器に埋め込まれていた。ベスの足元に顔を出したラセッツ星人が不敵に笑う。

「ククク・・・。お前が男であったら、大事なシンボルが使い物にならなくなっていた所だな。」

ベスの表情がこわばる。ラセッツの言うとおり、もし自分が男であったら・・・。いや、それ以上にラセッツの攻撃が

わずかにでもズレていたら、股に別の穴を開けられてしまう所であった。

それに、もう少し腰を落としていていたなら、ラセッツの指は一層深くめり込み、下手をしたら子宮を貫かれていたかもしれない。

息を呑むベスの身体は、秘部にラセッツの指をくわえたまま硬直していた。

ラセッツが、膣内に入り込んだ指をクイっと折り曲げる。慌ててジャンプするベス。ラセッツは再び地面にもぐりこんだ。

鋭い突きを続ける事により、地中を突き進むラセッツ星人。そしてベスのいる位置めがけて腕を地上に突き出す。

ボコッボコッと地中から生えて来るラセッツの腕。必死にかわし続けるベス。

相手はこちらの気配を感じ取っているのに、ベスには敵の位置が見えない。

圧倒的不利な現状を打破するため、透視光線を大地に放とうとしたその一瞬のスキを、ラセッツはしっかりと捕らえた。

今度はベスの尻にめがけてラセッツの手が生えてきた。

「ウグゥゥッッッッッ!!」

小さくうめくベス。ラセッツの一本指は、ベスの肛門に入り込んでいた。― 2度までも、元からある穴めがけて指が突き刺さる ―

これは偶然だろうかと思い悩むベス。地面から顔を出したラセッツは、ベスの心境を読み取った。

「ククク、これは偶然ではないぞ。お前との力量差を見せつけるため、ワザとこの穴を狙ったのだ。

 この一撃も、先ほどの一撃も、別の位置に突き入れる事も、さらにもっと深く突っ込む事も出来たのだ。

 どうだ?負けを認める気になったか?」

「こ、こんな程度で敗北など認めない!」

強がるベスをラセッツは嘲笑しつつ、彼女の肛門に入れた指を出し入れしてみせた。

「!!!イ、イヤらしい!!!」

飛び上がるベス。空中で体勢を整え、ラセッツ星人を見下ろした。ここでならば、地中からの攻撃に悩まされる事は無い。

ラセッツ星人は微塵も慌てずベスに向かって飛び掛った。

 

 

 

激しい空中での攻防。チョコマカと逃げ惑うベスを、ラセッツは徐々に追い詰める。

「逃げてばかりでは俺には勝てんぞ!」

わかっている。だが、ラセッツの激しい攻撃の前に、ベスは反撃の糸口が掴めない。

「こ、こうなったら!」

ベスは決意の元、ラセッツめがけて飛びついた。なんとかラセッツの突きをかわし、ガシっと組み付くいたベスは

首相撲の体勢に持ち込んだ。ラセッツもまたベスに抱きつき、右手の人差し指をベスの背中に突きたてた。

ありとあらゆる敵の攻撃にも耐えられるウルトラ族の固い皮膚に、ラセッツの指はこともなげにめり込んできた。

「ウグゥゥゥ!!ウ、ウヌアアアア!」

ベスは奇声を発しつつ、膝蹴りを叩き込んだ。背中への痛みに耐え、ラセッツの腹めがけて何度も右ひざを入れる。

だがラセッツの鍛え上げられた腹筋には、ベスの懸命の蹴りも効果は無い。ラセッツは左手の指を立て、迫るベスの膝に突き刺した。

ベスの蹴りの威力そのままに、ラセッツの指が膝にズボッとめり込む。

「アアアアアアアッッッ!!」

悲鳴をあげたベスが落下していく。大地に叩きつけられたベスは、膝を押さえてうずくまる。

「ウグゥゥゥ!ひ、膝が・・・。」

ウルトラ族の骨は、地球人の5000倍もの硬度を誇っている。その膝の皿が、あっさりと貫かれてしまった。

スっとベスの近くに降り立つラセッツ。

「ウルトラウーマン、上には上がいる事がわかったか。さあ、地球人の見ている目の前で敗北を認めろ。

 ウルトラ族は神などでは無い事を、地球人に教えてやれ。」

「ま・・・まだよ・・・。私はウルトラ戦士。その誇りにかけて、最後まで戦い抜く!」

ベスはラセッツ星人に突進する。そして、ラセッツの両腕ごと抱きしめた。ラセッツの上半身はあまりに屈強ゆえ、

ベスは両手をグリップする事は出来ない。こうして組み付いているだけでは、事態は好転しないだろう。

だが、ラセッツの攻撃を封じる事は可能だ。渾身の力を込めてラセッツの身体を締め上げるベス。

「なんという微力。しょせん女の細腕ではその程度か!」

ラセッツはあっさりとベスの腕をふりほどいてみせた。間髪入れずに、ベスのがら空きの脇腹めがけて手刀を突き入れる。

ラセッツの指の何本かは、確実にベスの肋骨を砕いた。

「ングアアアア!!ク、ゥゥゥ・・・、グ、グハァァァ!」

ラセッツ星人の指が引き抜かれると、傷口からはベスの血がズブっと噴きだした。脇を押さえ込んでうずくまるベス。

「ウ・・・ググゥ・・・つ・・・強い・・・。」

ラセッツの顔が鬼神のように見える。だがベスはまだ諦めない。ラセッツを睨みつつゆっくりと立ち上がった。

右手の指をピンと張り、鋭い手刀を作ったラセッツが、それをベスの左胸めがけて突き出した。

ベスは左手でそれを待ち構える。手の平を貫通したラセッツの右手刀をギュっと握り締めたベス。

「ウアアアアアアアアア!!」

握り締めた右拳に全精力を込めて、ラセッツのこめかみめがけて正拳を撃ち放つベス。

だがラセッツはそれさえも読んでいたかのように、ベスの右腕めがけて手刀を下から突き上げた。

「ウ・・・ウグゥ・・・」

「残念だったな。」

ラセッツがベスの腹に前蹴りを決める。勢いよく吹っ飛び、地面を転がっていくベス。

横たわった彼女にラセッツ星人が近づいてきているが、立ち上がろうにも手に力が入らない。

「・・・わ・・・私には、勝てない・・・。」

体格、センス、洞察力、すべてに置いて上回る相手を前に、ベスは勝利する事を放棄してしまった。

「どうだ、ウルトラウーマン。負けを認める気になったろう。土下座をして、命乞いをしろ。」

ベスを見下ろして言い放つラセッツ。だが、ベスは言い返した。

「私はあなたに勝つことは出来ない。でも、負けは認めないわ。いつかあなたを越える強さを身に付けてみせる。

 そしてあなたに勝利してみせる。それが、ウルトラ戦士としての誇りよ・・・。」

「そうか・・・。お前はなかなかいい女だから、敗北を認めてその身を俺にささげるのならば命だけは見逃してやろうと

 思っていたのだが・・・。そういう事では仕方が無い。お前には死以上の恐怖を味わってもらう。

 そして、”完全なる敗北”というものを、お前の心と身体に授けてやろう。」

ラセッツ星人の眼光が怪しく輝いた。

 

 

 

ベスを無理矢理たたせたラセッツの指が、ベスの右目に添えられた。

パリンという衝撃音と共に、ベスの瞳が刺し貫かれた。

「グアアアアアアアアアア!!」

思わず逃げ出そうとするベスの頭を引っ掴み、今度は左目に指を突き刺すラセッツ星人。

「!!ウ、ウアアアアアアア!!め、目が、目がァ!!」

光を奪われたベスが両手で目を覆い悶え苦しむ。暴れるベスを引き寄せ、懐に抱くラセッツ星人。

右手の人差し指をピンと伸ばし、ベスの左の乳房の先端に押し当てた。視力を失ったベスは全身の神経が過敏になっている。

「ヒィィ!・・・ィ・・・ィャ・・・・。」

思わず身をよじるベス。身体も小刻みに震えている。ラセッツ星人は容赦なく、ベスの乳首に指を沈めていった。

「キャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

女らしい、甲高い悲鳴であった。乳房の弾力に押し戻される事無くズブズブとめり込んでいくラセッツ星人の指。

その指がベスの心臓に狙いを定めた所で、ラセッツは一旦侵攻をやめる。

「ハグァァァ!ひ、一思いに殺しなさい!殺して頂戴!」

だがラセッツは、勢いよく指を引っこ抜いた。ベスの小さな悲鳴と共に、ブシュワッとベスの体液が噴出した。

血ではない。乳白色のそれは、ベスの乳房に蓄えられていたプラズマエネルギーであった。

「・・・ダ・・・ダメだ・・・。」

ボタボタと零れ落ちる乳液。ベスの意識が朦朧とし始める。今度は、ベスの下乳めがけ指を突き上げるラセッツ星人。

左右4本ずつの指がズブリと入り込んでいく。それを引き抜くと、またもプラズマエネルギーが流出した。

「ウア・・・アァ・・・ア・・・」

胸を押さえてうずくまるベス。焦点がぼやけ、ラセッツの姿をまともに捉える事が出来ない。

ラセッツの前蹴りを顎で受けたベスは、大の字にぶっ倒れた。開かれた脚の間にしゃがみ込むラセッツ星人。

研ぎ澄まされた両の手の指は、ベスの腹部や太ももに風穴を開けていく。

「グフゥゥ!ヌグゥアア!ア、ウアア!クゥ、ングア!ォアアア!」

なすがままのベス。悲鳴をあげて悶え苦しむ以外に、彼女に出来る事は無かった。

やがてラセッツは、それまでワザと攻撃を避けてきた箇所をまさぐり始めた。盛り上がった恥丘、その中央に走る谷間。

それを左右に広げると、周りの紅色とのコントラストも鮮やかな、ピンク色の女陰が顔を覗かせる。

「ググ・・・そ・・・そこは・・・。」

目が見えないベスにとって、局部にあてがわれたラセッツの冷たい指先の感覚は凄まじい恐怖であった。

思わず身を乗り出し、抵抗しようと手を伸ばすベスであったが、隆起していた淫核を軽くはじかれ、小さく痙攣。

散々な被虐を繰り返されたせいか、そこは十分に湿っている。その穴に入り込んできたもの、それはラセッツの男根であった。

「ギャアアアアアアアアアアア!!」

ビクっと跳ね上がりつつ絶叫するベス。固く雄々しいラセッツ星人のモノは、ウルトラウーマンのサイズと明らかに釣り合わない。

入れられただけで失神寸前の激痛に見舞われたベスだったが、さらにピストン運動までされ、ついに失禁までしてしまった。

「グゥ!グフアアアアアア!ガハァァ!ギャアァァッ!イ、イギアアアアアアアアア!!!」

腰を突かれるたびに響くベスの絶叫。ラセッツもまた雄叫びをあげはじめる。ベスは、膣内に潜り込んだ欲棒が

ますます大きく、固くなるのを感じ取った。

「ングアアア!ダ、ダメ、おねがい、中は、中はダメ!アアアアアアアアアアア!!」

ベスの中にたっぷりと注ぎ込まれたラセッツの精子。子宮に送り込まれた精子は、人種がまるで異なる雄のモノである。

だからといって、妊娠をしないとも限らない。時期的にも妊娠の恐れがあったベスはガタガタと震え出した。

「な・・・なんて事・・・。」

「心配するな。お前は俺の子を産む心配は無い。最も誰の子を産むことも出来なくなるがな。」

そういうと、ラセッツは無理矢理広げられたベスの膣内に、指を、そして拳を突き入れた。

「ウグゥ!ングワアアアアアアアアアアアアア!!」

天に轟くベスの奇声。ラセッツの指は膣の奥深くまで入り込み、ベスの子宮に到達しようとしていた。

「ギギャハァァ!!わ、わたしの子宮が、ハァァッ!!ングワアア!!ア、ア゛ァァンッッッ!!」

外子宮腔、子宮頚管、内子宮腔を次々と貫いてゆく。そして、筋層や膜がズボズボと打ち破られていった。

「ギィアア!アガァァッッ!グ、ングゥアアア!ギ、ギャアア!フグゥアアア!ヒィ!イギャアアアアア!!」

下腹部の内部から襲い掛かる凄まじいまでの激痛。肉体的苦痛だけではない。女性としての機能がみるみる

破壊されていく事に対する精神的ショックも大きかった。ラセッツ星人はようやく指を引き抜いた。

「これから貴様を殺す。最もお前達ウルトラ族の事だから、どうせ復活するんだろう。だが、お前はもう

 俺に復讐しようなどという気を起こすことはない。お前の心に、俺への恐怖がしっかりと刻み込まれるのだからな。」

ラセッツは容赦なく、ベスの女性器を刺し貫いていった。すでに巨大な穴でしかなくなった秘穴の周りに、

さらに小さな穴をズブズブと開けていく。そのたびに発せられていたベスの嬌声も次第にかすれ始める。

もはやその命は風前の灯火といえた。最後のお楽しみとばかりにとっておいたのか、ラセッツの人差し指が、

激しく隆起しつつ光り輝く淫核をグニグニと刺激した。最後の最後で、淫靡な刺激を受け甘い感覚に酔うベス。

だがラセッツは、容赦なくその人差し指を、ベスの恥丘にズブリとめりこませる。

プチっという音と共にベスの淫核が潰され、その瞬間に発した悲鳴を最後に、ベスは声を発することはなくなった。

精神的にうちのめされたベスの心臓は、ショックで停止していた。

ラセッツ星人はベスの身体から温もりを感じなくなると、無言で立ち上がり、空へと飛び去っていく。

 

あまりにも無惨なベスの亡骸はしばらく大地に晒されていたが、いつしか消え去ってていた。

密かに現われたM78星雲の銀十字軍によって、母星へと運ばれていた。懸命な治療により、ベスの命と肉体はやがて復活し、

宇宙警備隊員として再び闘う日々が戻ってきた。そして、彼女は願いつづけた。鬼神の如き強さと恐ろしさを持った

あの男に、再び出会う時が来ない事を。

 

                     ――――――――― 完 ――――――――――

 

 

 

作文集へ戻る

 

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送