ウルトラの母vsバイオランテ

 

 超怪獣バイオランテが出現!バイオランテは、バラの細胞と某有名怪獣の細胞を掛け合わせて誕生した植物怪獣なのだ。

根っこを生やした安定感ある下半身に、あまりに巨大すぎる口。全身からは触手が生えており、その先端には牙が生えているというツボを得たデザインなのだ。

この怪獣の誕生経緯やその秘密、そして人類との息詰まる攻防などは、この話の本筋とは関係ないので省略される事となった。

少なくとも作者はそういうのを書きたくなかったのだ。

 そういうワケで早速、ウルトラの母が登場した。「フェアッッッ!」という勇ましい掛け声と共に、ファイティングポーズを取るウルトラの母。

接近してのパンチやキック攻撃!そして必殺のマザー光線!ウルトラの母の大攻勢!ウルトラの母の大活躍!

この辺の事が具体的に描写されないのは、読者の皆様のご想像に委ねたいという思惑と、単に面倒だからという作者の勝手な都合が入り混じっているのだ。

 一瞬の隙をつき、ウルトラの母の太い太ももに絡みつくバイオランテの触手。「フェグアァ!!」と悩ましい悲鳴をあげつつ天を仰ぐウルトラの母。

空は暗転、突如振り出す集中豪雨、そして流れるピンチBGM。クライマックスは突然やって来る。

 ウルトラの母のもう一方の足にも触手が絡み、ウルトラの母の足が左右に引っ張られる。おしとやかなウルトラの母は、他人、特に殿方の前で

足をパカっと開いてしまう事に凄まじい羞恥を感じるのだ。頑張って足を閉じようとジタバタもがくウルトラの母の姿はエロかった。

 そしてバイオランテの触手の先端の牙は、ウルトラの母の股にガブリと噛み付いた。

「フィギュムゥアアアアッッッ!!!」

いきなり壮絶なダメージを受けたウルトラの母は大絶叫。ウルトラの母の柔らかい恥丘に、固くて鋭い牙がメリメリと食い込みはじめた。

「フェグァ、ハ、ンハァァァァ!!ムゥゥ、クゥ、フェギュアアアア・・・・・」

苦しみ、ひざまずくウルトラの母。

「(こ、このままでは、私の大事な箇所が噛み千切られてしまうわ・・・)」

と言いたげな表情をしつつ、虚空を掴むウルトラの母。そしてその手は、自らの秘所にガッチリと食い込む触手の先端へと向かう。

食い込む牙の痛みから逃れられるなら、いっその事強引に引っぺがしてしまおうと考えるウルトラの母。だがこの食い込み具合からいって、

もしもそうしたら、股間部分を丸ごと噛み千切られていってしまう。性器を食い破られる自分の姿を想像したウルトラの母はブンブンと首を振り、

ならばこの触手を引き千切ってしまおうと考えた。最初からそうすれば良かったのに、余計な妄想をしてしまった理由はあえて触れずにおこう。

ともあれ、バイオランテの触手を引っ掴み、ここ一番のウルトラ怪力を発揮して触手を握りつぶすウルトラの母。

噛力をうしなった先端は、ウルトラの母の股間からボトリと落ちる。あたりに、バイオランテの緑色の樹液がぶちまけられる。

 強烈な痛みから解放されたウルトラの母だが、さすがに体力を消耗した。

さらに、女にとって大事な箇所、まわりくどい言い方をすればタロウが出てきた箇所に牙を突きつけられたのだから、痛くて痛くて仕方が無い。

一時退却を試み、バイオランテに背を向けるウルトラの母。

「このまま逃げられると思うな・・・。お楽しみはこれからだぜ、ウフフフフ・・・・。」

植物怪獣風情がこんな気の利いたセリフを言うワケも無く、これは作者の心の声なのであった。

 バイオランテの体から触手が伸びる。2本の触手が、ウルトラの母のオサゲにガブリ。ウルトラの母にとって痛みは無いが、とりあえず足止めは喰らう。

そしてさらに2本の触手がウルトラの母の両乳房にまとわりつく。豊満な乳房の下の方にガブリ。

「フェ、ンフェアアアアア!!」

破廉恥極まりない攻撃を喰らい、のけぞるウルトラの母。触手先端を引っ掴み振りほどこうと試みるウルトラの母。すると触手からさらに細い触手、

ようするにベロがビロ〜ンと現れ、器用な事にウルトラの母の乳房の先端、ようするにビーチクに絡みついた。

「ヴグゥ、フェヴアァァァァ・・・・・。」

痛いことは痛いが、微妙な感じの刺激を与えられ、身悶えるウルトラの母。牙は甘噛みするかのように乳房を燻らせ、

そしてベロはウルトラの母に乳首をキリキリと引っ張る。

「フェ、フェア、ァ、フゥゥ、フェア、ァアア、ンハァァ、フェグ、ア、ンンアハァァァァッッ!!!」

ビュドゥルルルルルルル〜〜〜〜〜という音がしたかどうか、ともあれお約束の放乳をかましてしまったウルトラの母。バシャッとその場にへたり込むも、

自分の意志とは無関係に母乳が溢れ出る。やがて、噛みつかれていた下乳からも乳白色の液体がこぼれ始めたからたまらない。

「(だ、ダメだわ、女ウルトラ族にとって母乳は生命の源・・・。このまま放出し続けていては、やがて力を使い果たして倒れてしまう・・・。

 な、なんとかしなくては・・・・アァッ!!)」

なんとかしたいがどうにもならない、という表情を浮かべつつも、なんとなく上気してきたような表情も浮かべるウルトラの母。

母乳を出すというのは、なんとなく心地良い刺激なのだ、多分。

だがバイオランテには、ウルトラの母を気持ち良くさせてあげようなんて気持ちは無い。というかそもそもバイオランテに意思というモノがあるのかどうかさえ

不安な所だが、とりあえずこの植物怪獣はさらに酷い責めをしようとしていたのだ。そう、挿入だ。

 例によって足に触手が絡み、不様ながに股姿を披露するウルトラの母。そしてその中央部分めがけ、バイオランテのぶっとい触手が突き進んでくる。

「!!!フェガハァァァッ!!!!!」

ギュッ、ズボ、スポン!ウルトラの母の絶叫とは裏腹に、挿入はいともあっさり完遂された。ウルトラの母の局部はしっぽりと湿っていたのだ。

理由は押して知るべし。

「フェア、ン、ンハァァ!!フェア、ゥ、ンフゥゥ、アフェア、フェアアアアア、ンア、ンハァ、ンフェァァッ!!!」

ジュブジュブ、メチョメチョ、ニュバニュバ・・・。卑猥な擬音を発しつつ、出し入れされるバイオランテの触手。

痛いのに、どこか甘美な刺激が与えられ続けるウルトラの母は、やがて絶頂に達しそうになる。植物怪獣風情に犯され、

あまつさえ地球人の目の前でイかされてなるものか。なるものか。なるものか。

「フェ、フェア、フェグア、フゥア、フェア、フェアアアア、フェアアア、フェア゛ア゛ア゛!!(わ、わたしはM78星雲の、ウルトラ族の者。

 ほ、誇り高き、銀十字軍の隊長。そ、その私が、敵の手に落ち、このような恥辱を受け、さらに絶頂させられるなど、

 決してあってはならない、ならない、ならない、あ・あ・あぁぁぁぁぁ!!)」

がっくりとうなだれるウルトラの母。必死に頑張ったが、バイオランテの触手挿入責めに耐える事は出来なかったのだ。

そしてバイオランテは、ウルトラの母が絶頂に達すると同時に、濃緑色の樹液をウルトラの母の子宮にぶちまけてやった。

植物怪獣のくせに芸が細かかったのだ。触手が抜かれると同時に、たっぷりと注がれた樹液がウルトラの母の割れ目からジョボジョボと零れ落ちる。

ウルトラ母乳とバイオ樹液が混ざり、地面は抹茶色に染まっていた。

 力無くへたりこむウルトラの母の身体全体に、バイオランテの触手が絡む。いい感じで縛り上げられたウルトラの母の身体が、バイオランテの方に引っ張られていく。

バイオランテは巨大な口を開閉させてガチガチ言わせている。その音に気がついたウルトラの母は、バイオランテの次の企みを察知。

力を振り絞り、大地を踏ん張って抵抗を始めた。だが、両者の距離はみるみる近づき、バイオランテが大きく口を開く。

怯えた表情を浮かべるウルトラの母の上半身が、巨大な口にカプリといかれた。

「フェグワアアアアアアアアアアアアアア!!!」

バイオランテの口内にのみ、ウルトラの母の凄まじい絶叫が響き渡った。体裁など気にせず、両足をバタつかせて抵抗するウルトラの母。

だがその身体はみるみるとバイオランテの体内に引きずりこまれていく。

「最後にとっておきのショーを見せてやるぜぃ!」

バイオランテがそんなセリフを言うハズは無いが、そんな感じで最後の仕上げが行われようとしていた。

 触手がウルトラの母の脚に巻き付き、グイっと左右に開かせる。そして、バイオランテの体からは特別にぶっとい触手がニョキニョキと生えてきた。

それまでのモノとは比べ物にならないほど太く、硬く、黒光りした、いかにもな触手。それは、グショグショになったウルトラの母の秘部、ではなく

その下の菊穴、まわりくどい言い方をすれば食ったモノが出る穴に押付けられていた。

「フェグゥア、ングフゥア、フェア、アフェアア!!(お、お願いやめて!そ、そこにだけは、そこにだけは!)」

そんな嘆願を聞くバイオランテと作者では無く、触手はミリミリとすぼみを押し広げていく。

そしてバイオランテは吠える。

「ガオー」

気合が入っているとは言いがたい咆哮。そもそもウル母食ってる最中に吠える事なんて出来るのだろうか。とりあえず、きっかけが欲しかったのだ。

 巨大触手が、ウルトラの母の腹に入り込んでいった。先ほどの挿入のようにすんなりとはいかない。メリメリ、グチャグチャ、ビチビチと、

非常に不快な音を立てつつ、ウルトラの母の小さなすぼみを突き破って、巨大触手は入り込んでいった。

「フェギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッ!!!!!!!!!」

バイオランテの口内からも充分に響き渡る、ウルトラの母の断末魔の悲鳴。凄まじい痛みである事は、あのウルトラの母が大失禁した事からも見て取れた。

プシュアアアアアアアアッッという音と共に、ウルトラの母の尿道からほとばしる大瀑布。

ピクピクと痙攣するウルトラの母の爪先。やがてウルトラの母の下半身はピクリとも動かなくなり、黄金水を撒き散らしつつもバイオランテの体の中に飲み込まれていった。

ウルトラの母の、大惨敗だった。

 そしてウルトラの母は、バイオランテの体内でかろうじて生きていた。そのあたりは、さすがウルトラといった所である。だが、身体は徐々に溶け始めている。

果たしてこのまま、バイオランテの胃袋で消化されてしまうのであろうか。それとも、息子なり旦那なりが助けにくるのであろうか。

それとも、バイオランテの糞にまみれて見事生還するのであろうか。そもそも植物怪獣はウ●コをするのであろうか。

今後の展開をハッキリと描写しないのは、読者の皆様のご想像に委ねたいという思惑と、これ以上書く事は無くなったのでクソして寝ようという

作者の勝手な都合が入り混じっているのだ。

 

 

                     ――――――――― 完 ――――――――――

 

 

 

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