ユリアン参上!
1
宇宙怪獣ベムスター飛来。工場地帯のガスタンクに腹を押付け、エネルギーを吸収する。
傍若無人の宇宙怪獣から地球を守るべく出現したのはウルトラウーマンベス。
さっと組み付き接近戦を挑むも、宇宙怪獣の予想外の強さにピンチに陥る。
ベムスターの鋭い鈎爪が、ベスを袈裟斬りにきりつける。
「ウアアアアアアアア!!!」
深くえぐられた傷口を押さえつつベムスターから離れるベスは、最後の手段、グラニウム光線を放った。
だが、腹に命中したその光線をベムスターはこともなげに体に吸収していった。
決戦兵器をいともたやすく封じられたベスは手も足も出なくなった。ジリジリとベスに歩み寄るベムスター。
少しずつ後退していくベスに、ベムスターは突進、ガっと組み付く。その腹は、丁度ベスの股先の位置にあたる。
ベスの恥丘に押付けられた、五角形の口先が怪しくうごめく。
「グ、ウア、ハアアア!!」
下唇を左右に力の限り引っ張られ、激痛を感じたベスの身体がグイっと弓なりにしなる。続いてベムスターが
力を込めると、ベスの体内の液という液が膣穴を目指し、そしてベムスターの腹に向かって流出を始めた。
「ング、ムゥアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
ベスの体内にあるプラズマエネルギーが、鉄砲水のように膣穴から噴射され、それはみるみるとべムスターに
吸い取られていった。この地獄から逃れようと、必死にベムスターから離れようとするベスであったが、
五角形の口の先はガッチリとベスのヒダを挟み込んでいる。ムリに腰を引いて離れようとすれば
彼女の膣の入り口は無惨に引きちぎられてしまう。かといってこのままエネルギーを奪われるわけにもいかない。
ベスはあらん限りの力で、ベムスターの腹から股先を引き離そうとする。ピンク色のヒダがゴムのように伸び、
いまにも千切れてしまいそうだが、必死に耐えた。だが、エネルギー流出の勢いは凄まじく、
ベスの体液は底をつき、膣穴からの流出は止まった。力を失ったベスの頭と両腕はダラリと垂れ下がる。
ベムスターに支えられて立っていられるような状態だ。
だがベムスターにとってこの程度の量では満足できない。
続いて、もう一方の穴からのエネルギー吸引を開始する。うつ伏せに倒したベスの腰を引き上げ、
すぼんだ菊座に腹を押付ける。先ほど同様、菊穴を囲う肉をひん剥き肛門を全開にさせてから、
エネルギーの吸引を開始した。
「ウ、ングワハァァァァァァッーーーーーー!!!!」
体力を失った者とは思えぬ、威勢の良い絶叫。ゴボゴボと尻穴から、ベスのエネルギーが流れ出ていく。
四つん這い状態のベスは大地を掴み、必死になってベムスターから離れた。だがベムスターのエネルギー吸引力は凄まじく、
少々距離を置いた状況でも、ベスの肛門から放たれるプラズマエネルギーをその腹に吸い込んでいく。
這いつくばったベスの尻から、ブシャアアアアアと音を立てつつ光の筋がベムスターの腹に飲み込まれている。
「ハァ、グヴアアアッ!!ヒ、ィヌヴッ!!ヴッ、フアアッ!ア゛、ァンン!!ア゛ァァァーーーーーーッッッッ!!!」
肛門から強引にエネルギーを吸い取られ、艶やかかつ痛々しい悲鳴をあげ悶絶するベス。
女戦士にとってあまりにも屈辱的な光景であったが、あまりの苦しさゆえ恥ずかしさなど感じる余地などなかった。
やがてベムスターはエネルギー吸収を終了した。これ以上の吸引は許容量を超えるのであろう。
その時ベスに多少の余力が残っていたのは幸いであった。もちろん今の状態で怪獣と闘うことは不可能だ。
まずは、プラズマエネルギーの補給が先である。ベスは天を見上げると、太陽に向かって飛んでいった。
地球を離れたベスが、ヨロヨロと太陽に近づく。
「・・・太陽、この私をもっと強くして下さい!あなたがあなたの子である地球を愛しているなら、
この私にベムスターと互角に闘える力を与えて下さい!」
燃え盛る太陽の力を借りようと、ベスはひたすら太陽に向けて接近する。その彼女の脳裏に、テレパシーが届く。
『ベス、いけない!これ以上太陽に近づいては危険だわ!』
「・・・私を呼んでいる、この声は・・・?」
『引き返して、ベス。太陽の引力圏にとらえられたら最期よ!引き返すのよベス!』
「ウ、ウアアアアアアアア!!」
何者かの忠告もむなしく、力を追い求め太陽に近づきすぎたベスの身体はその強大な引力に引かれ始める。
「ン、グアアア!ア、熱い!か、身体が、デュヴ、ングハアアアアアアアアア!!!」
6000度の灼熱地獄はウルトラ族の身体をも溶かし始める。美しい肢体が徐々に焼け爛れてゆき、
ベスは断末魔の叫びが響き渡る。
「グゥアアアアア!も、もうダメ!ア゛ア゛ア゛ッ!!ウグアアアアアア!ン、グゥアア!ダメッ!ア、ア゛ンッ!!
アァッ!ムギュワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
2
意識を失ったベスは声をあげる事もなくなり、もはやその身が蒸発するのを待つだけとなった。
その時、彼女の身体がスゥっと浮かび上がる。その身体は何者かの元へ引き寄せられる。
太陽の引力圏外で念力の構えを取り、ベスを待ち構えていたのは、ウルトラの国の王女ユリアンであった。
ベス救出のため全身全霊の念力を使い果たしたユリアンはフラフラの状態になる。
だが、ベスの美しい身体が見るも無惨に焼け爛れている事に気付くと、疲れを忘れベスにしがみつく。
「可哀想なベス・・・。待ってて、すぐに傷を治してあげるわ・・・。」
ユリアンはしずしずと指を自分の秘所にあてがう。ゆるやかに揉みしだくと、
やがて彼女の秘裂から半透明に輝く粘液がしたたり始める。液がまとわりついた指で、ベスの火傷跡にそっとタッチする。
女ウルトラ族の愛液には同じウルトラ族の軽傷を癒す力があり、
そして治癒系の光線を使えないユリアンが、他者の傷を癒すにはこれ以外の方法しかなかった。
ベスの身体中につけられた傷を癒すには、相当の液が必要になる。ユリアンは疲れを忘れて愛液の捻出にいそしむ。
恥ずかしげも無く淫核などの性感帯を刺激しつつ、溢れ出た液をベスの身体に纏わせる。
やがてベスがユリアンの液で塗り固められると、ベスの傷は少しずつ癒えてゆく。
美しい女戦士の身体がひとしきり元通りになった時、ユリアンにどっと疲れが押し寄せる。
ユリアンはベスを抱擁し、太陽の周りを漂う。
「しばらくこうしていれば、あなたの、そして私の体力は回復するわ・・・。」
「ン・・・ム、ゥゥ・・・。ン、あ、あなたは・・・。」
「目が覚めたのね、ベス・・・。良かったわ・・・。」
「あ、あなたが私を助けてくださるなんて・・・。」
「ベス、私も力を貸すわ。2人で力を合わせれば、どんな宇宙怪獣とだって互角に戦える。さあ、地球へ戻りましょう。」
2人の美しき女戦士は、進路を地球へ向ける。打倒、ベムスターを胸に誓って。
さんざんベスのエネルギーを吸収したベムスターの体は、ひとまわり大きくなっていた。
さらなる力を求めてまたもガスタンクにへばりつく。瞬く間にガスタンクはしぼんでゆき、ベムスターは次のガスタンクを狙って侵攻する。
工業地帯は火の海と化し、地獄絵図の様相を呈していた。そこへ、ウルトラ女戦士が飛来してくる。
プラズマエネルギーの味を覚えたベムスターにとって、ガスタンクのエネルギーは満足できずにいた。
再びのこのことやって来た獲物の存在を確認、さらにそれがもう一人増えていることに気付いたベムスターはクェェェッ!!と歓喜の雄叫びを上げる。
宇宙怪獣の突進を散開してかわした2人は、ベムスターを挟撃する。2人がかりで攻撃されるベムスターであったが、
ほとんどダメージを受けていない。ベスのプラズマエネルギーをたっぷりと吸収した時点で、
宇宙怪獣の体躯と戦闘能力は飛躍的に上昇していた。左右の鈎爪を掴み、それを引きちぎろうとしているベスとユリアン。
こうるさいとばかりにベムスターが腹に力をこめると、ユリアンとベスの恥裂から液が噴出した。
「ウグハアアアアアアッッ!!」
「ヴ、ンフアアアアアアア!!」
先ほどの闘いの時とは比べ物にならない強大な吸引力にたじろぐベス。ユリアンも、初めて受ける宇宙怪獣のエネルギー吸引の恐ろしさに
思わず悲鳴をあげる。恥裂に手をあてがい、うずくまる両者。
ギュっと股間を握り締め、エネルギーが流れ出ていく事はなんとか阻止してみせた。だがベムスターは慌てず吸引力を増していく。
すると、ベスとユリアンの体内のエネルギーが菊穴の方面に集中し始める。やがて2人の意思とは無関係に、プラズマエネルギーは
肛門から勢い良く噴き出し、ベムスターの方へ引き寄せられていった。なんとか尻をすぼめてみようとするも、
流出の勢いはあまりにも凄まじい。前と後ろの穴を覆わない事には、この流出を止める事は出来ない。
まともに闘う体勢を取れなくなった2人を、ベムスターはかさにかかって責め始める。
嘴で胸を突いたり、鈎爪で肩口を切りつけたりと傍若無人のベムスター。2人は頑なに穴を押さえ込み、
なんとか現状打破の機会を伺っている。
3
「ヴェアア!ン、フゥアアアア!!」
ベムスターは新参者のユリアンに狙いをつける。頭部のツノから光線を発射してユリアンをぶっ倒すと、
彼女の身体を蹴りつけてゴロゴロと転がす。少しでも押さえつける指を離してしまえば、隙間から大量のエネルギーが
流れ出ていく。手も足も出ず、徐々にダメージを受けるユリアン。
「ヴフアアアアア!クゥゥ、ンヴァアアアアアア!!」
響き渡るユリアンの悲鳴を聞きつけたベスはついにベムスターに組み付いた。だがそれはベムスターの思うツボであった。
まずはベスの前の穴からたっぷりとエネルギーを頂戴する。
「ングハアアアアアアアア!!!」
盛大な噴出はベスのヒダに燃えるような熱ささえ感じさせる。おもわず仰向けに倒れたベスの肛門に、
ターゲットを絞るベムスター。これまでに無い程の吸引力を、ベスの肛門に集中させた。
「!!!グハアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
それまでは波動状、または液体状で流れ出ていたプラズマエネルギーであったが、今ベスの穴から出ようとしているのは
固形である事がはっきりと分かるほどの固まりであった。ベスの肛門をビリビリ裂きながら、ボコボコと排出されたそれは、
やがてすっぽりとべムスターの腹に吸い込まれていった。
「ギ、ィヤアアアアア!!ハ、ングハァァ!!ア、アァン!!ムギュワアアアーーーーー・・・・・・。」
それまで排泄していたモノとは比べ物にならない程の大きさの固形プラズマエネルギーを引きずり出され、ベスの菊穴は無惨に引き裂かれた。
激痛によるショックで排してしまった黄金色の小水もまた、ベムスターの腹へと消えていく。そしてベスは立ち上がる気力を失った。
続いてベムスターは、ユリアンを徹底的にいたぶる。必死に耐え忍んでいたユリアンも、ダメージが蓄積されるにつれ
意識が朦朧としはじめる。ベムスターに無理矢理起こされたユリアンは、鋭い鈎爪を乳房にえぐりこまれる。
「ヴアアアアアアアアアアアア!!!!」
思わず両手で胸を覆った瞬間、ベムスターのエネルギー吸引が始まる。一気に力を込められたため、
ユリアンは恥裂、尿道、尻穴から一斉にエネルギーを噴射させた。凄まじい摩擦が局部を責め、
一度大きくエビ反った後、ユリアンは意識を失い大の字になる。開かれた股間からは光の筋が一直線に、
ベムスターの腹めがけて伸びている。プラズマエネルギーの美酒に酔うベムスターだったが、
敬愛するユリアンを救わんとヨロヨロと立ち上がってきたベスに突き飛ばされた。ベスは、その両手でユリアンの秘所を覆い隠す。
むくりと起き上がったベムスターは丸出しのベスの局部に、容赦なく吸引力を発し始めた。
ゴボゴボとベスからエネルギーが流れ出し、ベムスターに吸い込まれていく。だがベスの両手は自らの秘所を覆い隠そうとはせず、
ひたすらユリアンを守っていた。ベスにとって、親愛なる王女の局所からエネルギーが放射され、
それが無様に怪獣に吸い込まれていくという光景を見せ付けられるのが、何よりも苦痛であった。
さらに、自分の命を救ってくれたユリアンを、その身を犠牲にしてでも守ろうという覚悟の現われであった。
「ング、フゥアアアア!アァン、ク、フゥゥゥッ!グアアアアアア!!!!」
絶叫するベスだが、ユリアンの股ぐらから手を離す事だけはなかった。やがて、ベムスターの強力な吸引により
ベスの力は奪い尽くされた。するとべムスターはゆっくりとベスに近づく。ベスの身体を引きずり起こすと
彼女の背中に自分の腹を押付ける。エネルギーだけでは飽き足らず、ついにその身体ごと取り込んでしまおうという腹積もりらしい。
力を失っていたベスも、さすがに抵抗してみせた。
「ウ、ングゥゥゥ!アァ、ウ、クゥアアアアアアア!!!」
ベムスターは腹の取り込み口を大きく開く。ついにベスの頭が、ベムスターの腹に収まった。
両手両足をバタつかせて暴れまわってみるが、最早ベムスターに吸収されてしまうのは時間の問題といえた。
ベスはついに抵抗を止めてしまう。
「・・・ベムスター、もう観念したわ・・・。私の身体が欲しいのなら、あなたにあげる・・・。そのかわり、そのかわり
ユリアン王女を見逃してあげて頂戴・・・。」
凶悪な宇宙怪獣にベスの懇願が通じるかどうかはわからない。そもそもその意思が伝わっているのかどうかさえ不明だ。
だがベスは自分の身体を犠牲とし、ユリアン王女が無事にウルトラの国へ帰れる事を祈りつつ、その身をベムスターに預ける。
「ゥゥゥ・・・。ベ、ベス・・・ベス・・・。」
ゆっくりと目を覚ましたユリアンの目に飛び込むおぞましい光景。ベスの上半身はベムスターにすっぽりと飲み込まれ、
これから腰から下が腹の中にジリジリと吸い込まれようとしている所であった。
「べ、ベス!ベス!」
立ち上がったユリアンの脳裏に、ベスの声が響く。
「ユリアン王女、お別れです・・・。吸引口が塞がっている今なら、ベムスターはエネルギー吸引をする事はできません。
すぐにここを立ち去ってください・・・」
「そ、そんな事できる訳ないわ!」
ユリアンはベスの両足を掴むと、ベムスターの腹から彼女を引きずり出そうとする。だがベムスターは表情一つ変えず、
ウルトラ戦士の取り込みにいそしむ。次はお前の番だと言わんばかりの鋭い眼光を、ユリアンに向けつつ・・・。
「ベスを、ベスを助けないと!」
両脇にベスの脚を抱え込み、グっと腰を落とし力を込めて引っ張ってみるが、ベムスターの吸引力にはとても叶わない。
「このままじゃ、このままじゃ!」
焦るユリアン。目の前には、ポタポタとエネルギーの残液を滴り落とすベスの秘裂が。
それを凝視していたユリアンは何かをひらめき、とっさに自分の性器を彼女の性器に押付けた。
そして激しく腰を振り、ヒダとヒダをこすり合わせる。やがて片手で淫核を刺激しはじめる。
ユリアンの膣内に愛液が満ちはじめる。
「ンン、ンハァァ!も、もっと・・・もっとためてから・・・。」
上下左右に腰を振り、淫核への刺激も一層強くする。今にも絶頂に達しそうだが、それを必死に堪えてみせる。
「ク、ウウゥン!ハ、ハァァ、イ・・・クフゥゥ!アア、ンアアア、アアアアアアア!!!!」
ユリアンは、かつてない程の愛液を発する。ユリアンの恥裂からベスの恥裂へと、直接流れ込むプラズマエネルギー。
すでに上半身の各所が消化されはじめ、意識を失い光を発する事も無くなっていたベスの瞳が再び輝きはじめる。
叫ぶユリアン。
「ベス!グラニウム光線を!!」
迷う事無くその声に従ったベス。ベムスターの体内でサっと腕をL字に組むと、敵の内部で必殺の光線を放ってみせた。
さしものベムスターも、自分の体内から発せられた熱波光線を吸収する事は出来なかった。
ベムスターの首は吹っ飛び、その切り口からベスの放った光の波動が天に伸びてゆく。
絶命した宇宙怪獣の腹から、ベスを引きずり出すユリアン。肌のあちこちが溶け、
美しかったベスの身体は無惨なものになっていた。だがユリアンは一向に気にせず、ベスを優しく抱きしめる。
フっとなごやかな表情を見せたベスだったが、全精力を使い果たした彼女はぐったりとうなだれ、そのまま気を失った。
「さあ、帰りましょう・・・。」
ユリアンはベスを抱きかかえたまま、光り輝くウルトラの星へ向かって飛び去った。
――――――― 完 ―――――――
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